労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

総学習運動─イデオロギー問題

「憲法・くらし・安保」総学習オンライン講座の動画受講を受付中!

昨年10月からスタートした「憲法・くらし・安保」総学習オンライン講座(『学習の友』連載講座と連動)が好評を得ています。 ロシアによるウクライナ侵略や北朝鮮の相次ぐミサイル発射などを口実に、岸田政権が大軍拡暴走によって日本国憲法の平和主義をさら…

「市民と野党の共闘」の再構築にむけて(理事会方針より)

※ブログ掲載にあたり、センテンスごとの改行、パラグラフごとの1行アキ、一部の表現表記をあらためるなどの措置を施してあります。 ********** 《「市民と野党の共闘」の再構築にむけて》 ○共闘の再構築は、国民的たたかいの発展のなかから 7月…

学習課題・イデオロギー問題③:克服すべき学習運動・イデオロギー闘争の課題(2)9条改憲阻止のために(理事会方針より)

※ブログ掲載にあたり、センテンスごとの改行、パラグラフごとの1行アキ、一部の表現表記をあらためるなどの措置を施してあります。 ********** 《克服すべき学習運動・イデオロギー闘争の課題(2)9条改憲阻止のために》 ○「軍備拡大必要論」をめ…

学習課題・イデオロギー問題②:克服すべき学習運動・イデオロギー闘争の課題(1)統一協会をめぐって(理事会方針より)

※ブログ掲載にあたり、センテンスごとの改行、パラグラフごとの1行アキ、一部の表現表記をあらためるなどの措置を施してあります。 ********** 《克服すべき学習運動・イデオロギー闘争の課題(1)統一協会をめぐって》 ○統一協会とは何か 「世界基…

学習課題・イデオロギー問題①:世論の動向(理事会方針より)

※ブログ掲載にあたり、センテンスごとの改行、パラグラフごとの1行アキ、一部の表現表記をあらためるなどの措置を施してあります。 ********** 《世論の動向》 ○内閣支持率3割を切る 岸田内閣の支持率が続落し、歯止めがかかりません。 軒並み内…

情勢学習:「国葬」の強行と統一協会との癒着(理事会方針より)

※ブログ掲載にあたり、センテンスごとの改行、パラグラフごとの1行アキ、一部の表現表記をあらためるなどの措置を施してあります。 ********** 《「国葬」の強行と統一協会との癒着》 ○憲法と民主主義に反する「国葬」の強行 参院選の終盤、7月…

青年の動向をどう見るか(総会方針より)

いつの時代も、青年の動向は社会変革にとって重要な意味をもちます。 高齢化社会といわれるなか、中高年の独自の役割も重視する必要ももちろんありますが、その場合もやはり次代を担う若い世代の動向とセットで考える必要があります。 今回も総会方針より該…

財界のデジタル化戦略(総会方針より)

「デジタル化」をどうみるか。 学習の友社でも友寄英隆著『「デジタル化」とは何か』を刊行するなど議論をすすめていますが、今回も総会方針から該当箇所を抜粋します。 議論を深め、必要な対処をしていくことが重要です。 ********** 《財界のデ…

連合をどう見るか(総会方針より)

市民と野党の共闘の再生と新たな前進を勝ちとるうえで、連合の動向を見過ごすわけにはいきません。 さまざまな角度から議論・検討していく必要があるでしょうが、とりあえず今回も総会方針から引用します。 ********** 《連合をどう見るか》 連合…

イデオロギー闘争の重要性─9条改憲と歴史認識(総会方針より)

参院選が終わりました。 残念ながら、市民と野党の共闘が後退し、自公維国の改憲勢力が3分の2を占めるという、きわめて残念で危機的な結果となってしまいました。 選挙分析はこれからさまざまなかたちでなされていくと思いますが、危機を打開し、市民と野…

選挙だからこそ学習しよう─岸田内閣論・市民と野党の共闘

安倍元首相が襲撃され心肺停止とのニュース。 どのような理由があろうとも、暴力は絶対に許されません。 安倍氏の回復を祈念します。 ********** 選挙だからこそ学習を握って離さず! 今日も総会方針より抜粋します。 ********** 《岸田…

天皇は立ち入り禁止

いまから15年前になりますが、2004年度の勤労者通信大学基礎コース『月報』(現在の『通信』)6号(2004年7月発行)に、浜林正夫さん(故人。専門はイギリス史)のエッセイ「天皇は立ち入り禁止」という短文が掲載されておりました。 天皇代替わり・改元と…

天皇退位による代替わり騒動の今こそ「国民主権」を貫くべきだ~五十嵐仁さんのブログより

4月1日の新元号「令和」の発表、4月30日の前天皇の退位、5月1日の新天皇の即位と、天皇代替わりと改元にかかわるバカ騒ぎが、とりあえず一段落しました。 とはいえ、世間はまだまだ「平成最後」とか「令和初」などの表現も飛び交っていますし、新天皇の…

「自己責任」か「企業の社会的責任」「国家の責任」か

以下の文章は、勤通大基礎コーステキストに「注」として掲載されている文章です。 テキストの魅力の一端を知っていただきたいと思い、本ブログでも紹介します。 タイトルを少し変え、文章も少し修正しました。 ********** 「自己責任」か「企業の…