労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

2014-01-01から1年間の記事一覧

良いお年を!

年内のブログ更新は今日で最後となります。 年明けは1月5日(月)から更新予定です。 今年も1年間、労働者教育協会のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 2015年もよろしくお願い申し上げます。 それではみなさん、良いお年を!

2015年度受講生募集中

本格的には年明けからの活動となりますが、勤労者通信大学の2015年度受講生募集は、すでにスタートしています。 2014年度と同じく、基礎コース、憲法コース、労働組合コースの3コースを開校します。 安倍政権の壊憲暴走を何としてもストップさせたい。 そん…

荻野富士夫編著『闇があるから光がある─新時代を拓く小林多喜二』が『女性のひろば』で紹介されました。

荻野富士夫編著『闇があるから光がある─新時代を拓く小林多喜二』が、『女性のひろば』2015年2月号で紹介されました。 編集部のご厚意で、本ブログにも転載させていただきます。 転載にあたり、一部の漢字をひらがなにし、センテンスごとに改行しました。 …

文民統制問題再び

第3次安倍内閣が発足しました。 政治資金問題で防衛大臣再任を辞退した江渡氏を除き、全員が留任しました。 アベノミクスと「海外で戦争する国づくり」の暴走をさらに加速してくることでしょう。 ところで、留任ではないその防衛大臣ですが、防衛大学校出身…

新刊紹介:今野久子著『パート・有期雇用労働者の権利Q&A』

非正規雇用労働者、女性労働者とともに長年たたかって来られた今野弁護士が、新しくなった「パート法」「労働契約法」を中心に、パートタイム労働者とその多数である有期雇用労働者の権利を解説。 非正規雇用労働者のみならず、労働組合役員、相談員、法律関…

学習教育運動出身の国会議員が!

岡山県学習協事務局長・長久啓太さん(労教協常任理事)のブログによると、先の総選挙において比例中国ブロック選出の大平よしのぶさん(日本共産党)は、広島の労働学校で講師をされた経験があるということ。 学習教育運動出身の国会議員誕生です。 地方議…

『全国商工新聞』に吉崎祥司著『「自己責任論」をのりこえる』が紹介されました。

全商連の機関紙『全国商工新聞』12月15日号に、吉崎祥司著『「自己責任論」をのりこえる─連帯と「社会的責任」の哲学』の紹介記事が掲載されました。 編集部のご厚意で、本ブログに転載させていただきます。 転載にあたって、センテンスごとに改行、パラグラ…

『東京新聞』記事より

国が企業向け促進策検討 武器輸出に資金援助 http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2014121702000121.htm l 安保政策不支持55% 衆院選結果評価割れる http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014121601002184.html

『月刊全労連』2015年1月号

『月刊全労連』2015年1月号を刊行しました。 全労連ホームページにアップしています。 http://www.zenroren.gr.jp/jp/koukoku/index.html

総選挙結果に全体像をリアルにとらえつつ、運動の前進に確信をもとう!

総選挙の結果がでました。 マスコミは3分の2を維持した自公与党を「圧勝」と報じています。 しかし、この「圧勝」は小選挙区マジックによる虚構のものであり、しかも自民党自身は4議席減らし、公明党が4議席増やしていることも注目に値します。 自公に投…

選挙だからこそ学習しよう─沖縄問題

といっても投票日2日前で時間もありませんから、おもちの方のみとなってしまうかもしれませんが……。 何度も紹介している『これでいいのか日米安保』の第3章が「沖縄と基地問題」となっており、沖縄問題の本質がコンパクトに学習できます。 基地反対派の翁…

『学習の友』2015年1月号

『学習の友』2015年1月号を刊行しました。 特集名は、「2015年 一人ひとりが主人公の社会へ」。 新年号ということで、人民のたたかいの世界的な動向とともに、7人の仲間たちに展望を語ってもらっています。 そのなかには、あの沖縄の小渡小百合さんのメッ…

選挙だからこそ学習しよう─秘密保護法

本日の秘密保護法施行に合わせて、各方面から反対声明やコメントが相次いでいます。 この問題も重要争点として位置づけなければなりません。 『学習の友』2014年12月号に、弁護士の田中隆さんが「秘密保護法の発動を許さないために」という数ページの文章を…

本日付『しんぶん赤旗』に沖縄の方の記事続々報

10月15日、10月30日の本ブログに、全国学習交流集会in千葉に参加するはずだった、沖縄の小渡沙百合さんの記事を掲載していますが、本日付『しんぶん赤旗』に続々報が掲載されましたので、写真をアップします。 「オール沖縄」の4人の小選挙区候補全員必勝の…

選挙だからこそ学習しよう─原発問題

私たちの生命と生活を危険にさらす原発はなくさなければなりません。 いうまでもなく、このことは、2011年3月11日の東日本大震災にともなう福島原発事故によって明らかになっています。 しかし安倍政権は、原発を「ベースロード電源」と位置づけ、再稼働と…

選挙だからこそ学習しよう―創価学会・公明党

安倍政権の暴走にうんざりしている人はたくさんいると思います。 そして、それを支える公明党・創価学会にも……。 自公が連立を組んで、今年で15年になります。 その連立相手である公明党・創価学会について、意外とよく知らない人が多いのではないでしょうか…

選挙だからこそ学習しよう─消費税問題

いわずとしれた、大争点たる消費税増税問題。 将来的には廃止、またなるべくはやいうちに5%や3%にもどすという議論もありえますが、とにかく当面は10%への再増税のキッパリとした中止こそが、この間の「一点共闘」の成果を反映した一致点だといえます。…

選挙だからこそ学習しよう─労働法制改悪

アベノミクスの重要な中身の1つに、「雇用改革」を中心とした労働法制改悪があります。 派遣法などいくつかの改悪法案は、総選挙が入ったことで先の国会では廃案になりましたが、選挙後に度、成立をねらってくることでしょう。 この問題については、本ブロ…

選挙だからこそ学習しよう─憲法問題

今度の総選挙において憲法問題、とくに第9条と集団的自衛権の問題は最重要争点といっても過言ではありません。 短期決戦での実践活動においてすぐにでも役立てられそうな、できる限りコンパクトに学習できるものをいくつか紹介します。 *『日本国憲法再確…

選挙でこそ『春闘白書』や『学習の友春闘別冊』の活用を!

いよいよ総選挙がはじまりました。 安倍政権の暴走をストップさせる絶好のチャンスとの声もある、歴史的な選挙です。 選挙のときは実践活動に集中するために学習どころではない、という面もあるかもしれませんが、問題意識が高まるために、必要なことを短時…

新刊紹介:吉崎祥司著『「自己責任論」をのりこえる』

人びとの「心性」までを歪める、「自己責任論」イデオロギーの歴史、本質、そして超克の道を、庶民とともに学ぶ社会哲学者が提示する。 《もくじ》 はじめに Ⅰ 自己責任論─成立と機能 Ⅱ 日本型「自己責任論」の特徴と批判的検討 Ⅲ 『自己責任論」への対抗 Ⅳ …

『学習の友』2015年春闘別冊「実現しよう! 大幅賃上げと雇用の安定」

2015年春闘別冊を刊行しました。 昨日アップした『2015年 国民春闘白書』とともに、15春闘必携の1冊です。 表紙と目次の画像を掲載します。 ぜひ活用・普及をお願い致します。 定価500円 ご注文は学習の友社まで。 tomo@gakusyu.gr.jp

新刊紹介:全労連・労働総研編『2015年 国民春闘白書』

全労連・労働総研編『2015年 国民春闘白書』を刊行しました。 安倍暴走政治にストップを! アベノミクスの害悪、労働法制改悪、消費税、TPP、大企業の内部留保や党規ファンド、地域経済問題などの最新の情勢を分析。 ブラック企業とたたかい、職場、地域から…

『季刊 労働者教育』№150刊行

『季刊 労働者教育』№150を刊行しました。 巻頭には、以前の基礎理論研究会での報告をもとにした牧野広義さんの論稿「マルクスの変革の哲学を学ぶ─『フォイエルバッハに関するテーゼ』と『経済学批判』『序言』を中心に」を掲載しています。 小沢隆一さん、…

合田寛著『格差社会と大増税─税の本質と負担のあり方を考える』へのカスタマレビュー

総選挙の最大の争点の1つとして、やはり消費税問題は欠かせません。 本ブログで再三にわたって言及しているように、消費税問題は税のそもそも論と結びつけて考えていくことが重要です。 弊社刊行の合田寛著『格差社会と大増税─税の本質と負担のあり方を考え…

神奈川・地域労組の組織拡大活動と結びつけた勤通大学習

以下に紹介するのは、神奈川労連の機関紙『神奈川の仲間』11月1日号に掲載されたものです。 相模労連では、座間議長を講師とした勤通大労組コースの学習会を全4回にわたって開催。 この学習会に相模地域合同労組の仲間も参加し、学習も力としながら組織拡…

(地域発・企業発)街の本屋、助け合い 九州・中国・四国の100店結束

本日付『朝日新聞』記事より。 出版不況がつづき、街の小さな書店の倒産・廃業が相次ぐなか、おもしろい動きです。 ***以下、リード文 街の小さな本屋があちこちで姿を消すなか、東京の大手出版社が定期的に足を運ぶ老舗書店の集まりがある。九州や中国・…

『内部留保の経営分析』へのカスタマレビュー

アマゾンをよくみると、弊社本へのカスタマレビュー、けっこうあります。 今後も紹介していきますね。 今日は、『内部留保の経営分析』へのカスタマレビューです。 http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4761713836/ref=cm_cr_dp_see_all_btm?ie=UTF8&sh…

浜林正夫著『カール・マルクス』へのコメント

アマゾンに掲載されているカスタマレビューを紹介します。 『カール・マルクス』カスタマレビュー

『最前線兵士が見た「中国戦線・沖縄戦の実相」』へのコメント

すでにご覧になっている方もいるかと思いますが、アマゾンにカスタマレビューが載っておりましたので、リンクします。 告白とその告白を次の世代に受け継ぐことの現実