労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

新刊紹介:川村俊夫著『「戦争は違法」の世界の流れと日本国憲法9条』

むかし、戦争をすることは「国家の主権」と言われた。 今、「戦争は違法」である。 人類の英知により世界は変わった。 はじめに――グローバルな視座で憲法9条をみる時代 1.中世から近世にかけての戦争「正当化」の論理 2.戦争違法化と集団安全保障 (1…

新刊紹介:槙野理啓著『ものの見方・考え方、そして変え方』(関西勤労者教育協会 発行)

科学的社会主義の世界観としての哲学を、基礎から学ぶ 大阪の労働者、市民、学生とともに歩んできた著者が語る「働くもの哲学」 第1章 なぜ哲学を学ぶのか 第2章 ものの見方のわかれ道 第3章 唯物論とはどういうことか 第4章 弁証法的なものの見方 第5…

【談話】安倍政権は、沖縄県民の民意を受けとめ、辺野古新基地建設工事を中止せよ(全労連)

注目された、辺野古新基地建設をめぐる沖縄県民投票ですが、「反対」が7割超を占め、あらためて基地NOの意思が示されました(有権者比は約37%)。 これから沖縄に連帯するたたかいと学習をさらに強化していかなければならないと痛感します。 本日はとりあえ…

山田会長執筆の鰺坂真編『辰巳経世著作集』書評

関西勤労者教育協会の「戦前の出版物を保存する会」によって発掘された、経済学者・辰巳経世の未発表原稿をまとめた、鰺坂真編『辰巳経世著作集』がこのほど刊行され、24日付『しんぶん赤旗』に労教協の山田敬男会長による書評が掲載されております。 以下、…

公式ページからの受講申込(勤通大)について

労働者教育協会のウェッブサイトを少しずつリニューアルしています。 勤労者通信大学については、まだ申込フォームまではつくれておりませんが、コピペして使えるページをつくっておきました。 以下のようなイメージです。 特典本キャンペーンは今月いっぱい…

最賃であまねく賃上げを 自民党内からも「全国一律を」(連合通信特信版記事より)

『経済』2019年3月号でも座談会が組まれていますが、あらためて最賃運動が注目されています。 春闘期ということもありますので、あらためて賃金や最賃のついて基礎から学びつつ、たたかいを展開したいものです。 連合通信特信版の最新記事も最賃でしたので…

昨日の『しんぶん赤旗』に服部真さん登場。『働く人のほんとうの健康法』も紹介されています。

昨日の『しんぶん赤旗』に『働く人のほんとうの健康法』の著者・服部真さんが登場しました。 もちろん同書も簡単ですが紹介されております。 ぜひ活用・普及を! ご注文・お問い合わせは下記まで。 tomo@gakusyu.gr.jp ********** 2019年度勤労者…

経労委報告 同床異夢のベア容認~残業代ゼロ制度の導入促す~(連合通信特信版記事)

春闘真っ最中ですが、1月22日発表の日本経団連・経営労働政策特別委員会報告(経労委報告)についての議論がすすみつつあります。 資料として、今回は連合通信特信版記事を転載します。 特信版最新記事 経労委報告 同床異夢のベア容認 ~残業代ゼロ制度の導…

『学習の友』2019年3月号

『学習の友』2019年3月号を刊行しました。 表紙と目次を掲載します。 今月号の特集タイトルは「要求闘争の中で組織拡大、強化を」です。 19春闘が本番を迎えるなかで、要求獲得をめざすとりくみが職場や地域ですすんでいます。 一致する要求でとりくみを強…

『月刊全労連』2019年3月号

『月刊全労連』2019年3月号を刊行しました。 全労連ホームページにアップしています。 http://www.zenroren.gr.jp/jp/koukoku/index.html ********** 2019年度勤労者通信大学受講生募集中! 受講申込・資料請求・お問い合わせは下記まで。 kin@ga…

『民主文学』2019年3月号に、『学習の友』連載小説についての記事が掲載されております。

『民主文学』2019年3月号に、宮波そら「東喜啓『靴底の傷み』を読む─10年後の東山好雄に宛てて」という文章が掲載されております。 「靴底の傷み」は、『学習の友』2017年11月号~2018年11月号まで、計12回にわたって連載されておりました。 とりあげていた…

訃報:寺間誠治氏

労働者教育協会常任理事の寺間誠治さんが、2月2日、亡くなられました。 享年70歳でした。 寺間さんは、全労連現職中は労教協副会長を兼務し、『新版 組合員教科書』の作成において中心的な役割をはたされました。 全労連退職後も労教協常任理事として学習…

声明「首相官邸の質問制限に抗議する」(新聞労連)

名指しこそしていませんが、「東京新聞の特定記者の質問行為」としているので、望月衣塑子さんのことであることはまちがいないでしょう。 たしかに、良識ある市民1人ひとりが声をあげるだけでなく、メディア労働者をまもるという立場からすれば、労働組合の…

経団連「2019年版経営労働政策特別委員会報告」について

1月22日、日本経団連は、2019年の春闘方針と経営戦略ともいうべき、『経営労働政策特別委員会報告〈2019年版〉』(経労委報告)を公表しました。 この経労委報告は、労教協としても毎年注目しており、『学習の友』にも必ず、簡潔な批判的解説文を掲載してい…

2019春闘提言「賃上げ、労働条件の改善こそ経済回復の道」(労働運動総合研究所)

全労連のシンクタンクである労働運動総合研究所(労働総研)が、1月16日に2019春闘提言「賃上げ、労働条件の改善こそ経済回復の道」を発表しています。 この提言では、「賃上げおよび労働条件の改善は、労働者だけではなく、日本経済にとっても必要なのであ…

『学習の友』裏表紙の勤通大広告をマイナーチェンジ

一部のカラーと宣伝文句を変更しました。 どこが変わったか、おわかりでしょうか? 今年は選挙イヤーでもありますので、選挙をたたかい抜いて、市民と野党の共闘を前進させ、「野党連合政権」を支える市民=主権者としての力を身につけていくために、学習は…