『学習の友』2019年3月号を刊行しました。
表紙と目次を掲載します。
今月号の特集タイトルは「要求闘争の中で組織拡大、強化を」です。
19春闘が本番を迎えるなかで、要求獲得をめざすとりくみが職場や地域ですすんでいます。
一致する要求でとりくみを強めるときにこそ、団結は強まるし、組織拡大のチャンスがひろがります。
今月号では、要求闘争と組織拡大の関係を考えます。
また民間だけでなく、公務でも問題となっている成果主義賃金、業績評価についても学びます。
職場のハラスメントをどう規制していくか、政府が秋に強行しようとしている消費税10%増税のオカシサ、辺野古の埋立の是非を問う2.24県民投票、大阪で大問題になっている万博誘致とカジノの問題などについても解説します。
「憲法まちかど対話」(長尾ゆり)、「労働運動情報」(高木光)、「あったかほっこりの労働運動」(原冨悟)、「自然と人間の共生」(杉井静子)、「ちょっとだけサイエンス」(前田利夫)、「ニュースと話題」(今回は千坂純さん〈2.24沖縄県民投票〉、大和田敢太さん〈ハラスメント規制〉、桜田照雄さん〈大阪万博とカジノ〉)、「科学的社会主義の古典を読もう」(今回は『空想から科学へ』の3回目、鰺坂真さん)、「海のむこう」(布施恵輔)、「ぶらり、時間散歩」(長久啓太)、「知れば役立つ給与明細の読み方」(樋口秀行)、「若手役員のための“開き直り”ガイド」(小松悠)、「いま、地域で何が…」(今回は佐賀達也さん)、「日韓(日朝)関係の近現代史」(今回は山田朗さん)など、各種連載講座・連載読みものも好評です。
ぜひ活用・普及をお願い致します。