労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

荻野富士夫編著『闇があるから光がある─新時代を拓く小林多喜二』が『女性のひろば』で紹介されました。

 荻野富士夫編著『闇があるから光がある─新時代をイメージ 1拓く小林多喜二』が、『女性のひろば』2015年2月号で紹介されました。
 編集部のご厚意で、本ブログにも転載させていただきます。
 転載にあたり、一部の漢字をひらがなにし、センテンスごとに改行しました。
 
***以下、転載
 
 著名な作家の命日は「○○忌」として追悼されますが、小林多喜二だけは「多喜二祭」と称され、講演や朗読、合唱、演劇などが毎年ゆかりに各地でおこなわれています。
 それは「いまに生きる小林多喜二」を探し、共有する催しでもあります。
 本書は2014年に催された講演をまとめたもの。
 多喜二の時代と現代の共通性とちがい、井上ひさし組曲虐殺』で到達した多喜二論、世界文学を糧に作品を生みだした多喜二がいま世界中で読まれていること─など多様な角度から多喜二を論じています。
 目の前の光があらわれるような爽快さです。
 
***以上、転載
 
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