労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

“考え方がちがうから、学習会にでてもどうかと思ってたが……”

昨日の神奈川土建大和支部の基礎コース学習会のつづきを簡単に。 「最後のまとめがよかった」と発言してくれた最年長70代のTさん。 Tさんはこうもいっていました。 「考え方がちがうから、この学習会はでる意味がないんじゃないかって思ってたけど、でてよ…

神奈川土建大和支部の基礎コース学習会

本日夜、神奈川土建大和支部にて基礎コースの学習会がおこなわれました。 本日が1回目、第1章「ものの見方・考え方の基本」です。 大和支部はここ何年か、事務局OBで理事であるT氏がチューターに入っていたのですが、病気療養中のため、急遽、私がピンチヒ…

開催まであと40日切る!量質ともに大きな成果をあげよう!

全国学習交流集会in倉敷(10月6~8日)の開催まであと40日を切りました。 今日ふくめて3日でついに8月も終わりますし、いよいよラストスパートといったところでしょうか。 現地・岡山でも急ピッチで準備がすすめられています。 今日は労教協事務所でも集…

『マルクスの思想を今に生かす』が『歴史地理教育』に紹介されました。

鰺坂真・牧野広義編著『マルクスの思想を今に生かす』が歴史教育者協議会編『歴史地理教育』最新号(2012年9月号)に紹介文が載りました。 紹介者は日高友彦さんという東京都成蹊中学・高校の教員をされているかたです。 1979年生まれということですから、…

「聴く本」の時代到来か?

8月22日の『朝日』に、「『聴く』電子書籍 文章を音声に変換 NTTサービス開始」という記事が載りました(ネットには現在のところ配信されておりません)。 同記事によれば、NTTグループが開発した自動応答などに使われる合成音声技術を採用して、電子書籍に…

今日から更新を再開します

担当者の夏休みが終わりましたので、今日からブログの更新を再開します。〈Y〉

夏休み

ブログ担当者が明日から夏休みに入ります。 そのため、基本的に更新再開は27日(月)からとなります。〈Y〉

電子書籍雑感

少し前になりますが、8月5日の『朝日』に「本屋さんが消える日」という記事が載りました。 日曜日恒例の書評欄のなかの「本の舞台裏」というコーナーでの1文です。東京・ 同記事によれば、「1日1軒のペースで本屋は消えている」とのこと。 3月末には東…

『「最先端技術の粋を尽くした原発」を支える労働』が『全国商工新聞』に紹介されました。

全商連(全国商工団体連合会)の機関紙『全国商工新聞』の最新号(2012年8月20日)に、弊社の『「最先端技術の粋を尽くした原発」を支える労働』の紹介が掲載されました。 編集部のご厚意で、本ブログに転載させていただきました。 なお、転載にあたり、読…

『「最先端技術の粋を尽くした原発」を支える労働』が『前衛』に紹介されました。

雑誌『前衛』の最新号(2012年9月号)に、弊社の『「最先端技術の粋を尽くした原発」を支える労働』の紹介が掲載されました。 編集部のご厚意で、本ブログに転載させていただきました。 なお、転載にあたり、読みやすくするために、改行を増やしました。 ※…

書庫新設─平和の棚の会

「平和の棚の会」をご存知でしょうか。 我が学習の友社も加わる20の出版社が集まって2008年に設立しました。 現在は18社が参加しています。 当会は、協力してもらった書店に「平和の棚」を設置しています。 選書の基準は「積極的平和」。 平和学の到達点をふ…

ブログ紹介文の改定

ブログ紹介文を以下のように改定しました。 「本ブログは、労働者教育協会をはじめとする大衆的学習教育運動のとりくみや見解を紹介することを主たる目的に開設しています。大衆的学習教育運動は科学的社会主義の基礎的理論を大衆的に学習・教育・普及するこ…

新刊紹介『憲法問題学習資料集④』

憲法会議・労働者教育協会編 『改憲をめぐる新たな情勢と憲法を生かすたたかい─憲法問題学習資料集④』 「新憲法制定論者」を自認する野田首相、呼応するように自民党、みんなの党、たちあがれ日本などが改憲案構想を発表、そして維新の会の動き・資料にもと…

増える書店ゼロの街

日曜日(8月12日)の『東京新聞』1面トップに、「増える 書店ゼロの街」という記事が載りました。 同記事によれば、「書店ゼロ」の街は全国の自治体の17%にあたる317市町村にものぼるそうです。 町村がほとんどですが、東京近辺でも、つくばみらい市が5…

書庫新設

今日から「出版・書店業界」という書庫を新設します。 労働者教育協会のブログとしてはふさわしいのかどうか、という感じもあるかもしれませんが、出版事業を抱えている以上、この問題を避けてとおるわけにはいきません。 といってもそんなにたいしたことは…

『月刊全労連』2012年9月号

『月刊全労連』2012年9月号を刊行しました。 全労連ホームページにアップしています。 http://www.zenroren.gr.jp/jp/koukoku/index.html

『同朋新聞』に『最前線兵士が見た「中国戦線・沖縄戦の実相』の著者・近藤一さんのインタビュー掲載

真宗大谷派・東本願寺の機関紙『同朋新聞』に、弊社刊行の『最前線兵士が見た「中国戦線・沖縄戦の実相』の著者である近藤一さんのインタビューが、見開き2面にわたって大々的にとりあげられています。 表紙です。 沖縄戦最後の激戦地となった摩文仁(まぶ…

新刊紹介『世界の労働者のたたかい2012』

全労連(全国労働組合総連合) 編集・発行 学習の友社 発売 『世界の労働者のたたかい2012 格差是正で人間らしい労働と生活を』 例年、好評をいただいている『世界の労働者のたたかい』の最新版。 日本と世界の労働運動の共通性を認識し、教訓をいかすために…

山田善二郎著『日本近現代史のなかの救援運動』が雑誌『経済』最新号に紹介されました。

弊社刊行の山田善二郎著『日本近現代史のなかの救援運動』が、雑誌『経済』最新号(2012年9月号)に紹介されました。 編集部のご厚意で、紹介文を転載します。 なお転載にあたり、読みやすくするために改行を増やし、漢字とかなの表記を一部修正しました。 …

雑誌『世界』の品川正治さんの連載で関西労働学校が紹介されています。

雑誌『世界』2012年9月号の経済同友会終身幹事・品川正治さんの連載コーナー「戦後歴程」(第3回)で、関西労働学校のことがとりあげられています。 品川さんが関西労働学校に通われていたのは、はっきりとは書いてありませんが、19555~56年ごろのようで…

『「最先端技術の粋をつくした原発」を支える労働』が『女性のひろば』に紹介されました。

弊社刊行の『「最先端技術の粋をつくした原発」を支える労働』が、『女性のひろば』最新号(2012年9月号)に紹介されました。 編集部のご厚意で、紹介文を転載します。 なお転載にあたり、漢字とかなの表記を一部修正しました。 ※以下、紹介文 原発の建設や…

60年安保闘争と安保共闘─共産党オブザーバー参加問題をめぐって④(完)

《共闘における弱点の克服─社共が対等・平等の統一戦線へ》 これまでのべてきたように、警職法改悪反対闘争から安保闘争にいたる社会運動の発展のなかで、安保反対の一点で結集する中央段階での共闘組織の結成が重要かつ緊急の課題となり、安保共闘の結成に…

内部留保や企業会計・経営についての理解を深めるために

雑誌『経済』の最新号(2012年9月号)で、「財界・大企業と内部留保」という特集を組んでいます。 執筆メンバーのうち、小栗崇資・谷江武士・田中里美の3人は、弊社刊行の小栗崇資・谷江武士編著『内部留保の経営分析─過剰蓄積の実態と活用』の執筆者です…

60年安保闘争と安保共闘─共産党オブザーバー参加問題をめぐって③

《安保共闘の結成と共産党の積極的役割》 1959年2月27・28の両日に開催された「安保条約廃止・平和共存推進・日本平和大会」(東京・日本教育会館)と、27日、「日中関係打開・核武装禁止国民大会」(58年11月、東京・杉並公会堂)の主催団体(総評、日本原…

60年安保闘争と安保共闘─共産党オブザーバー参加問題をめぐって②

《警職法改悪反対闘争から安保闘争へ》 前回の最後にのべたように、60年安保闘争における安保共闘の指導的役割の背景には、1950年代における新しい国民運動の高揚がありました。 とくに、警職法改悪反対闘争からの変化をみておく必要があります。 国会に警察…