雑誌『前衛』の最新号(2012年9月号)に、弊社の『「最先端技術の粋を尽くした原発」を支える労働』の紹介が掲載されました。
編集部のご厚意で、本ブログに転載させていただきました。
なお、転載にあたり、読みやすくするために、改行を増やしました。
※以下、転載文
本書は、三八年にわたって取材を続ける写真家、原発労働者問題にとりくむ日本共産党市議、労働組合を立ち上げたたかったOBの三氏が実態を告発します。
原発現場は、数次におよぶ多重下請けで成立しています。違法な派遣労働、被曝に直面しながらの苛酷な現場、
ピンハネの横行、現場で見た
原発の
脆弱性など、取材、聞き取りなどで明らかにされる実態は、国民が直視しなければならない問題です。
生活保障と安心な労働条件は喫緊の課題であることが迫ります。
原発を支える労働者を使い捨てにしながら、
原発に
固執する電力会社などの非
人間性がうきぼりになります。
いま手にしてほしい本です。(藤)
※以上、転載文
2012年6月刊、定価800円です。
ご注文は書店または学習の友社まで。
電話03-5842-5641
FAX03-5842-5645
ちなみに今回の『前衛』は、通常なら2~3回に分けて掲載するほどのボリュームのある
不破哲三さんの
野呂栄太郎についての論文がなんといっても圧巻ですが、安保についての森原公敏さんのインタビューと川田忠明さんの論文が協会が推進している
日米安保を軸とした総学習運動において参考になる内容で、ぜひみなさんにもオススメしたいと思います。