8月22日の『朝日』に、「『聴く』電子書籍 文章を音声に変換 NTTサービス開始」という記事が載りました(ネットには現在のところ配信されておりません)。
本の朗読をCDなどに収録した「オーディオブック」はこれまでも存在してますが、声優らが読みあげるためにコストが高いということもあって、あまり数は存在しませんでした。
合成音声は文庫本の分量なら数時間で変換できるとのこと。
感情のこもった読み上げは難しくても、教材類やビジネス書の需要はあるだろうとNTTはみているようです。
これが実現すると、これからは、視覚障害者だけでなく、通勤中に電車のなかなどで本を「聴く」という時代が来るのかもしれません。〈Y〉