日曜日(8月12日)の『東京新聞』1面トップに、「増える 書店ゼロの街」という記事が載りました。
電子書籍が発達し、さらに読みやすい読みとり用ハード(書店に送られてくるデータを客が専用メディアに持ち込むシステム)なども開発がすすんでいるといわれています。
紙媒体は活字離れの影響もあって、厳しい状況に置かれていることはまちがいありません。
実際、出版業界の販売金額は減少をつづけ、すでに2兆円を切っています。
業界筋では、いまのままでは書店は生き残れないという意見もあるようです。
明確な根拠があるわけではないですが、紙媒体がそんなに簡単になくなるとは思わないものの、何らかの手を打たなければ学習の友社も時代に取り残され、生き残ることができるかどうか、それはそれで、シビアに考える必要があると痛感します。