労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

2023-01-01から1年間の記事一覧

『学習の友』創刊70周年! みんなで話し合い、みんなでつくり、みんなでひろげる『友』へ!

1953年10月、『学習の友』は創刊されました。読者のみなさん、配布・集金活動に携わっていただいているみなさん、学習教育運動・労働運動で奮闘されているみなさん、執筆協力者など多くの方々に支えられ、励まされ、今年創刊70周年を迎えます。 『学習の友』…

『月刊全労連』2023年10月号

『月刊全労連』2023年10月号の紹介が全労連ウェブサイトにアップされています。http://zenroren.gr.jp/jp/koukoku/2023/gekkan320.html ********** 祝! 開校55周年! 2023年度・勤労者通信大学受講生募集中! 4月に開校していますが、9月末まで…

『学習の友』2023年10月号

今月号の特集タイトルは、「『政治』を労働者の手に―現代日本政治をどうみるか」です。 8月24日、原発汚染水が海洋放出されました。 12年前の甚大な悲劇を、もう忘れたのか? 岸田政権、そして東電など大企業の無責任ぶりがあらわになったできごとでした。 …

いまこそ、岩佐茂・中山一夫・西尾正道著『原発汚染水はどこへ―海洋放出の危険性を問う』の活用・普及を!

岸田政権は8月24日、福島第1原発汚染水の海洋放出を強行しました。 漁業者など関係者の理解なしにすすめることはないとしていた約束を公然とふみにじる暴挙です。 そもそも汚染水問題とは何なのか。 弊社では1年前に、すでにこの問題についての本を刊行し…

生きづらさの根本原因と解決の方向を探る─基礎理論コースの魅力を語る(再掲)

2023年度の勤労者通信大学(勤通大)受講生募集は9月末までです。 まだ間に合います! 本日は基礎理論コースの紹介を再掲載します。 勤通大といえば、というだけでなく、科学的社会主義の基礎理論を教育普及するという学習教育運動の目的に照らせば、基礎理…

出張校正2日目

『学習の友』2023年10月号の出張校正2日目です。 『友』は、この10月で創刊70周年を迎えますので、ひと月はやいですが、号数的には該当しますので、記念ページも設けています。 明日ですべての工程を終え、11日(月)に見本誌納品予定です。 完成まで、いま…

10月号の出張校正

本日より、『学習の友』2023年10月号の出張校正のため、印刷所に詰めています。 3日間ですべての作業を終了させ、印刷にまわします。 今度の特集は、現代日本政治を労働者の視点から考える内容として準備しております。 完成まで、いましばらくお待ちくださ…

勤労者通信大学・入門コースの特徴と魅力(再掲)

本日は勤労者通信大学(勤通大)入門コースの紹介を再掲載します。 募集受付は今月末までです。 おはやめに! ********** ●社会科学学習の新しい“入口” 勤労者通信大学(勤通大)・入門コースは、開校50周年となる2018年度に新設したコースです。…

勤労者通信大学・労働組合コースのススメ(再掲)

何回かお知らせしてきていますように、2023年度の勤労者通信大学(勤通大)受講生募集は9月末まで延長しています。 あらためて、各コースを紹介します。 まずは労働組合コースから。 アテネ・フランセ労働組合につづき、本日、そごう・西武労働組合がストラ…

みんなで勤通大を学び、確信をもって職場・地域で対話する力、交渉する力を持った活動家を育てよう!

6月に開催した労教協総会を経て、山田会長と大石事務局長の連名による、勤労者通信大学受講生募集の再要請書を作成し、いま各方面に配布しています。 その内容を以下に紹介します。 ********** 日頃より、労働者の要求に寄り添い、その実現をめざ…

『学習の友』編集長によるラジオトーク

m.youtube.com 『学習の友』ファンクラブ世話人が新企画を発表しました。 その名も「ラジオトーク」。 世話人の長尾瞳さんと『学習の友』編集長である江口健志さんのトークで、『友』の魅力をもっと身近にしようという思いで立ち上げられました。 視聴、グッ…

次回の『学習の友』ファンクラブ・オンライン読者会は9月21日(木)

第3木曜恒例の『学習の友』ファンクラブ主催オンライン読者会。 次回は9月21日(木)19:00~20:00に開催します(2023年9月号使用)。 ゲストは、9月号「ローカルセンターの自治体キャラバン行動 ケア労働者の処遇改善・ジェンダー平等を戦略的に追求」(…

『学習の友』「活用法」交流会

『学習の友』を職場や地域でもっと活用したいけど、どうすすめたらいいだろうという、という方は少なくないと思います。 学習会にとりくんでいるところもあると思います。 そこで、他の職場や地域での具体的な活用の経験を交流します。 1週間後、9月1日(…

“最強トリオ”活用と勤通大学習の前進で「憲法・くらし・安保」総学習運動に尽力を!

岸田政権は、大軍拡と大増税で日本の防衛政策の大転換をめざし、改憲の動きを強めています。 この策動を見極め、その問題点を語る力をつけることがもとめられています。 そして同時に、日本国憲法の精神や先駆性を歴史的に学び、憲法を活かした政治と社会を…

勤通大学習でたしかな力を!

9月末まで延長した2023年度勤労者通信大学(勤通大)の受講生募集。 残り40日を切っていますが、まだ間に合います。 「私たちも種をまいている最中です。思いがけない時に芽が出るかもしれません」(群馬県医労連の古川真由美さん、『学習の友』2023年8月…

「労働学校運動を発展させるつどい」を開催! 「学びの森~オンライン全国労働学校」の成功にむけ、みんなで力を合わせよう!

7月30日(日)に「労働学校運動を発展させるつどい」をオンラインで開催しました。 19都道府県+労教協事務局の20組織・35人が参加しました。 この「つどい」は、労働学校運動の重要性や魅力を再確認し、全国的な運動として再生・前進させていくために、現…

『月刊全労連』2023年9月号

『月刊全労連』2023年9月号の紹介が全労連ウェブサイトにアップされています。http://zenroren.gr.jp/jp/koukoku/2023/gekkan319.html ********** 祝! 開校55周年! 2023年度・勤労者通信大学受講生募集中! 4月に開校していますが、9月末まで…

『学習の友』2023年9月号

『学習の友』2023年9月号は本日発行となりました。 表紙と目次を紹介します。 今回は地域労働運動の特集です。 とくに「公共をとりもどす」という点を重視しました。 以下、編集後記です。 ********** 【編集後記】 秋、地域労働運動が本格的に動…

山田敬男・杉井静子編著『ストップ大軍拡』が『前衛』にて紹介されました。

山田敬男・杉井静子編著『ストップ大軍拡 憲法を活かし、生活をまもる―アメリカのいいなりにならない外交・政治を』が『前衛』2023年9月号にて紹介されました。 ありがとうございます。 狭い意味での戦争と平和に止まらず、経済や生活、ジェンダー、労働組…

鰺坂真著『日本唯物論史を学ぶ』が『前衛』にて紹介されました。

鰺坂真著『日本唯物論史を学ぶ』が、『前衛』2023年9月号にて紹介されました。 ありがとうございます。 永田廣志の古典的著作以外には、なかなか類書のないものです。 哲学学習を深めるために最適のテキストです。 ぜひご活用ください。 *********…

『前衛』2023年8月号の永山茂樹論文にて『ストップ大軍拡』が紹介されています。

『前衛』2023年8月号掲載の永山茂樹「敵地攻撃と九条平和主義」のなかで、参照分権として、弊社刊行の山田敬男・杉井静子編著『ストップ大軍拡 憲法を活かし、生活をまもる―アメリカのいいなりにならない外交・政治を』がとりあげられています。 35頁(論文…

イデオロギー闘争と学習内容上の課題~総会方針より ⑨青年の動向をどう見るのか

(9)青年の動向をどう見るのか 物価高やコロナ禍で労働者の生活維持の厳しさが増している状況のなかで、青年を取り巻く環境も、よりいっそう不安定さを強めています。職場環境や賃金の改善がなされない現状、みずからの将来像が見通せない不安、社会保障へ…

イデオロギー闘争と学習内容上の課題~総会方針より ⑧「維新の会」をどう見るのか

(8)「維新の会」をどう見るのか 4月の統一地方選挙で維新は大阪府知事・大阪市長だけでなく、奈良県知事選挙でも公認候補が当選し、続く衆院和歌山1区補欠選挙でも議席を確保しました。また近畿圏の府県議選で議席を大きく増やし、全国の政令指定都市で…

『学習の友』2023年9月号校了作業

昨日から『学習の友』2023年9月号の校了作業に入っております。 明日までにはすべての作業を終え、印刷に入ります。 9月号は地域労働運動の特集です。 いいものをみなさまに届けられるよう、最後までがんばります。 ********** 祝! 開校55周年…

イデオロギー闘争と学習内容上の課題~総会方針より ⑦新自由主義的労働改革としての「働き方改革」

(7)新自由主義的労働改革としての「働き方改革」 2010年代半ば以降、自公政権は 10年にわたって「働き方改革」を看板政策のひとつとして掲げ推進してきました。政府・与党は、この「働き方改革」を、労働者の健康と生活を守る政策であると主張し、そうし…

今回の「古典の扉」はエンゲルス著『反デューリング論』

第5日曜恒例、『しんぶん赤旗』読書面に掲載される、山田敬男会長による「古典の扉」。 7月30日付掲載分は、エンゲルス著『反デューリング論』です。 同書の「序論の一、第三編の一、二を抜き出し、加筆補強して出版した」という『空想から科学へ』は科学…

イデオロギー闘争と学習内容上の課題~総会方針より ⑥運動論から「日米安保」を考える

(6)運動論から「日米安保」を考える 今日の大軍拡の背後に日米同盟=日米安保があります。その日米安保が、1978年の「日米防衛協力の指針」(ガイドライン)の決定を画期に公然とした日米同盟の新しい段階に入り、97 年の第2次ガイドラインで「アジア太…

イデオロギー闘争と学習内容上の課題~総会方針より ⑤自衛隊はいまどう変わりつつあるのか

(5)自衛隊はいまどう変わりつつあるのか 岸田政権は、安倍政権のときに自民党が提示した自衛隊明記や緊急事態条項などの改憲4項目案を引き継ぎ、改憲国民投票の早期実施をめざしています。憲法への自衛隊明記は、災害救助などで自衛隊を容認する国民感情…

『しんぶん赤旗』の「潮流」欄に冨田宏治・中山徹・中山直和著『日本維新の会をどう見るか』が紹介されました。

ご案内が遅くなりましたが、7月25日付『しんぶん赤旗』の「潮流」欄に、冨田宏治・中山徹・中山直和著『日本維新の会をどう見るか』が紹介されました。 日本維新の会の馬場伸幸代表による「第2自民党」発言にかかわって、あらためて「維新とは何か」が問わ…

イデオロギー闘争と学習内容上の課題~総会方針より ④「コロナ禍」は、労働者・国民に何をもたらしたか

(4)「コロナ禍」は、労働者・国民に何をもたらしたか 3年にわたる「コロナ禍」は、何を労働者に問いかけ、何をもたらしたでしょうか。 第1に言えることは、「エッセンシャルワーカー」ということばがマスコミで広がったように、どんな困難な状況のなか…