“最強トリオ”活用と勤通大学習の前進で「憲法・くらし・安保」総学習運動に尽力を！

　岸田政権は、大軍拡と大増税で日本の防衛政策の大転換をめざし、改憲の動きを強めています。
　この策動を見極め、その問題点を語る力をつけることがもとめられています。
　そして同時に、日本国憲法の精神や先駆性を歴史的に学び、憲法を活かした政治と社会を実現するために、私たちに何ができるかを考えることが、いまほど重要な時期はありません。
　私たち労教協が推進している「憲法・くらし・安保」総学習運動に尽力すべきときです。

　学習の友社はこの間、この総学習運動を推進するための教材を連続して刊行しています。
　６月初旬刊行の『ストップ大軍拡』は各地で好評を得ており、編者の１人である杉井静子副会長の20部買取をはじめ、各県学習協や労働組合などからの大量注文が相次いでいます。
　『学習の友』では、同時発行の８月号「特集：東アジアの平和・協同へ―対米従属を超えて」と夏別冊「大軍拡ＮＯ！　平和の準備を」は内容をうまくすみ分け、『ストップ大軍拡』も合わせて相互補強関係にあり、３冊併用によってこそ真の力を発揮できます。
　労働組合や民主団体での大量普及や、各地で学習会・講座を企画するなど、この“最強トリオ”を大いにひろげましょう。

『学習の友』連載講座と連動したオンライン講座（第２期）も、９月でいよいよ最終回（４回目）となります（９月14日〈木〉開催）。
　最終回のテーマは「憲法をふみにじり、戦争の準備をすすめる日米同盟」（講師：山田敬男）です。
　各回40～50人程度が受講していますが、録画視聴もできますので、集団受講を中心にさらに受講をひろげたいと思います。大いに宣伝をしていただきたく存じます。

　また、勤労者通信大学（勤通大）各コースも、憲法の理念にそくしたテキストとなっており、総学習運動の推進にとっても重要な意義をもつものです。
　９月まで募集を延長していますので、労働組合や民主団体への再要請など大いにひろげていきましょう。

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