労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

『学習の友』夏別冊は大軍拡とその背景

大軍拡・大増税と生活破壊、背景にある日米同盟の大転換にたちむかう力を培うことがいま緊急にもとめられています。

『学習の友』2023 年夏別冊(8月号と同時に7月発行予定)は、「憲法・くらし・安保」総学習運動に寄与する内容として、「大軍拡・大増税とその背景─日米同盟の大転換と改憲の危機(仮)」を大テーマに準備をすすめています。以下の内容を予定しています(いずれも仮題。掲載順も未定)。

6月初旬刊 行予定の『ストップ大軍拡 憲法を活かし、生活をまもる─アメリカのいいなりにならない外交・政治を(仮)』(「憲法・くらし・安保」総学習オンライン講座〈第1期〉の内 容を軸としたブックレットで、総学習運動を推進するためのテキスト第1弾となります)とともに、各地の労働学校や講座などでぜひご活用ください。

来月からはじまる「憲法・ くらし・安保」総学習オンライン講座(第2期)の受講促進と合わせて、大軍拡・大増税 と生活破壊、背景にある日米同盟の大転換にたちむかうための「対話と学習」を大いにひろげていきましょう。

 


《構成予定》

大軍拡の背景にあるアメリカの世界戦略─中国敵視政策への転換(増田正人

中国の対外路線と内政・経済(平井潤一)

東アジアにおける平和システムの重層的構築―ヨーロッパとアジアのちがい、日本の対応(井上歩)

「安保3文書」・大軍拡と日米同盟─歴史のなかで対米従属の今日的意味を考える(長澤高明)

沖縄を再び捨て石にするのか─日本の参戦準備としての南西諸島の基地増強を中心に(髙良沙哉)

大軍拡により自衛隊がどう変わるのか(林竜二郎)

大軍拡と日本の財政構造―経済への深刻な影響と国民生活の破壊(山田博文)

戦争とジェンダー(平井美津子)

「市民と野党の共闘」を立て直すために、何が必要か─東京・杉並の経験から(小関啓子・原田暁)

座談会:労働組合運動が大軍拡と生活破壊にたいし職場・地域からどうとりくむか

目で見る学習コーナー(予定)

 

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