毎週の執行委員会で『友』の輪読をおこなっているオホーツク勤医労をご紹介します。
北海道・オホーツク勤医労
『学習の友』をテキストに
北海道・オホーツク勤医労 書記長 上牧弘幸
オホーツク勤医労は組合員約160名、17のセクションからの代表と執行役員を含め23人で執行委員会を組織し活動を行っています。若い組合員が多く定期大会後は執行委員が半分近く入れ替わることがあり、委員会でも「組合って何?」「組合用語わからなーい」というところから秋闘が始まります。
そんな状況で『学習の友』が大いに役に立っています。記事がバラエティに富んでいて組合のいろはの「い」を学べる記事は新執行委員の底上げにつながり、読み応えのある記事は経験がある役員でも学習になるので、毎週の執行委員会の前段で輪読を行っています。
●組合は「数」が力、「知識」が武器
強い力があっても武器が弱ければ、うまく闘えないでしょう。その逆も然り。
今はユニオンショップなので組合員の数はある程度確保できていますが、若い組合員は経験がほとんどなく、武装した相手に素手で戦うみたいなものです。1年間執行委員会で学習を続け武器を身に付けていきます。定期大会がくればまた半分の執行委員は交代してしまうのでしょう。しかし、新しい執行委員が武器を身につけていき、いつか強い組織になると思って学習に取り組んでいます。
敵は遠く大きいですが自分達の納得のいく医療、介護ができるようになる日が来るように日々活動を続けていきたいと思います。