労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

これでいいのか!シンポジウム 東京地裁の労働裁判

 IBM退職強要事件、ホンダ雇い止め事件、いすゞ非正規切り事件など、東京地裁の労働事件において、労働者を一方的に負かす不当な判決が相次いでいます。
 これらの判決は、充分な事実認定をおこなわず、使用者の主張のみを鵜呑みにしたあやまった事実認定、職場や労働者の実態を無視し、労働者や労働組合にたいする偏見にもとづいて、根拠も示さず裁判官の独断によって、乱暴な結論を導きだしています。
 労働者の雇用や権利が破壊されてしまうばかりか、日本社会の不安定さと争いがいっそう拡大するでしょう。
 不当判決の問題点と背景をさぐり、どうやって不当判決をはねかえし、労働者の権利をまもっていくのかをみんなで考えます。
 
日時 7月8日(日)13:30~16:30
 
会場 全労連会館2階ホール
 ※地図は以下をクリック↓
 
プログラム(案)
事例報告
 日本IBM退職強要事件
 ホンダ雇い止め事件
 いすゞ自動車非正規切り事件
報告Ⅰ「最近の労働事件裁判の問題点」
 和田肇(名古屋大学大学院法学研究科教授)
報告Ⅱ「不当判決との論戦をどうすすめるか」
 鷲見賢一郎(弁護士)
報告Ⅲ「東京地裁・高裁を包囲する運動」
 生熊茂実(JMIU委員長)
会場発言
 
連絡先 JMIU
      電話03-5961-5601
      E-mail:honbu@jmiu.com