先ほど終わりました。
まずは表紙と目次です。
今月号の特集名は「春闘の山場をどうたたかうか」です。
21春闘もいよいよ山場の時期を迎えます。
今月号の特集では、具体的なたたかい方にかかわる記事を中心に誌面を組みました。団体交渉、ストライキ、労働委員会の活用など、現場で必要な「たたかい方マニュアル」とでもいうべき内容となっています。
また、山場だからこそ、現場のたたかいを前進させるためにも、統一行動、全国的な団結を意識し、行動していくことも大切ですので、そのことも意識した内容にしてあります。
昨年10月号の特集「いまこそ元気な労働組合を」では、運動の基本にたち返ることとコロナ禍での工夫を結びつけることの重要性を強調しました。
10月号とセットで活用し、交渉にとりくんでもらえれば幸いです。
以下、編集後記です。
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《編集後記》
春闘の山場を迎えました。
今年は、実践レポートの本数を増やし、また財界戦略批判の記事とともに、労働組合の原点にたち返るために、マルクス「労働組合──その過去、現在、未来」をとりあげ、より充実した内容になっています。
ぜひご活用ください。
3・11から10年、現状と対策を考えるための記事も掲載しています。
カラーページと撮影記も衝撃の内容です。
秋までに必ず実施される解散総選挙にむけたシリーズもはじめました。
緊急事態宣言が再発出により自宅勤務が再開。
もともと仕事場として想定していないため、ストレスがたまりやすくなるなどの弊害も。
生活空間と労働空間の分離は、雇用労働者の権利をまもるためにも重要だということを実感しています。
生産手段の無償提供がテレワーク推奨の背後にあるということも見過ごせません。 〈Y〉
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ぜひ活用・普及をお願い致します。
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