またまたアップが遅くなってしまい、たいへん恐縮です。
去る1月17日(日)に、第57回学習組織全国連絡会議を開催し、20日(水)の『しんぶん赤旗』(5面右下・国民運動面)に掲載されました。
ありがとうございます。
以下、『赤旗』編集局に送った元原稿と、記事の写真をアップします。
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労働者教育協会(労教協)と都道府県学習組織(学習協)は、1月17日、東京都内で第57回学習組織全国連絡会議を開催しました(対面・Zoom併用)。
全国連絡会議運営委員長の久田隆章氏(愛知県学習協事務局長)のあいさつのあと、日本共産党社会科学研究所副所長の山口富男氏が、「新型コロナ危機のもとで『資本論』を読む」と題して記念講演をしていただきました。
山口氏は、コロナ危機のもとで、いまあらためてマルクスや『資本論』への関心が高まっており、そういうタイミングで新版『資本論』が刊行されている意義を強調し、その積極的活用を呼びかけました。
労教協の大石達弥務局長が議案提起では、①政権交代、労働組合の世代交代に寄与する学習教育運動を深める、②労働組合コースを中心とした勤労者通信大学での成功のための意思統一、③科学的社会主義の基礎理論学習の推進など、当面する共同の課題を深め、『学習の友』、労働学校などの運動交流をすすめ、各地で運動を具体化し、飛躍をつくりだそうと訴えました。
また、相澤幸敏事務局次長が、テキストを大幅改訂してリニューアル開校する労働組合コースの特徴について特別報告しました。
記念講演と議案提起、特別報告を受けて分散討論で運動の経験を交流するとともに、当面する勤通大募集と学習援助、秋の学習教育運動セミナーの成功にむけて、全国を一つに奮闘する決意を固め合いました。