国会前集会では、元自衛官の井筒高雄さんがスピーチした。その要旨を紹介する(文責・編集部)。
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政府は駆け付け警護のために必要というが、現地のJICA(ジャイカ:国際協力機構)職員は退避しており、日本大使館員は自衛隊の宿営地に避難している。邦人保護はあり得ず、他国と一緒に実戦行動をするのが目的になっている。
政府は自衛隊員の命をなんだと思っているのか。安倍さん、私たちをなめないでほしい。なぜ(犠牲を)自衛隊員に押し付けるのか。(現行法では)南スーダンで誰かを殺せば、殺人罪に問われるかもしれない。そんな状態でなぜ自衛隊員を派兵するのか。
私は諦めず、これからも発言を続けていく。
※『連合通信』隔日版ニュース9月22日より
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