労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

すいせんチューターの組織化をすすめ、全国各地に勤通大の「学ぶ集団」を!

 2日間、ブログのアップを休んでしまいました。
 ブログ担当が勤通大オルグなどでパソコンにむかう時間がつくれませんでした。

 日曜日は午前中、奥浜名湖にて静岡県学習協の(拡大)理事会に参加して、勤通大の本心報告と訴え、月曜日には京都と滋賀にオルグに入りました。
 火曜日は、自治労連本部の猿橋委員長との懇談です。

 いろいろと遅れ気味の勤通大募集ですが、今年度は学習援助との結合を強化するため、すいせんチューターの組織化とガイダンス運動をセットで追求していきます。
 先月の時点で学習組織むけにだしたアピールを以下に掲載します。

**********

都道府県学習組織 御中

すいせんチューターの組織化をすすめ、全国各地に勤通大の「学ぶ集団」を!

                                                                          2016年1月
                                                                      労働者教育協会

 日ごろのご活躍に敬意を表します。
 2015年度の勤労者通信大学の募集は、受講生数933人と1000人を切り、史上最低数を記録することとなりました。勤通大の受講生数は20年以上にわたる長期の減少傾向にあり、事業としての存続が危ぶまれております。2016年度こそ、何としてもこの状況を打開する手がかりをつかみ、新たな前進の基調をつくりだしたいと思います。
 そのための試みとして、従来から指摘されているように、募集と学習援助をセットですすめていくために、すいせんチューター制度の積極的活用と「ガイダンス」運動を結びつけて推進し、目標の2000人を達成するための基盤づくりとしたいと思います。

①「受講生10人に1人のすいせんチューター(勤通大活動家)」の組織化を
 すいせんチューターとは、一言でいえば、勤通大の運動を現場から支えるために職場や地域で地道に活動する勤通大活動家のことです。具体的には、募集協力、学習会の世話役、学習援助・テスト提出援助といった役割をはたす人のことです。すいせんチューターは既存の制度なのですが、2015年度でいえば全国で43人しか登録されておらず、その本来の機能を充分に発揮できておりません。2016年度は、このすいせんチューターの組織化を大きく前進させ、受講生目標2000人にたいして200人、10人に1人のすいせんチューターを組織し、募集と学習援助の結合して、勤通大運動の活性化をはかりたいと思います。

②すいせんチューターを主要対象とする「ガイダンス」を各地で開催する運動を
 そして、募集と学習援助を具体化をすすめる手だてとして、すいせんチューターとその候補者を主要対象とするイベント(ガイダンスや決起集会、開校式など)を、職場や地域の実情に応じて、3~4月をメドに全国各地に網の目のように開催していきましょう。開催の規模は必ずしも大きなものでなくてもよく、現場に根を下ろす勤通大活動家=すいせんチューターを大量に組織することこそが重要です。この運動を成功させることができれば、勤通大の「学ぶ集団」づくりなど募集と学習援助をセットですすめていく基盤を固めることができます。

 この運動を成功させるために、労働者教育協会は、都道府県学習組織や労働組合、諸団体などと協力・共同しながら、主催者として全力を尽くします。同時に、都道府県学習組織のみなさんの奮闘はとくに重要です。勤通大運動を活性化させるために、全国で力を合わせてがんばっていきましょう。

**********


 受講申込・お問い合わせは下記まで。

イメージ 1