世の中って、変わるんですか?
ええ、『学習の友』を読めば分かりますよ。
――島根自治労連に相談に来た介護職の女性と…
島根・吉儀学習協事務局長から聞きました。吉儀さんは県労連幹事会で、お試しキャンペーンを訴えました。そのとき、自治労連島根事務所の石田事務所長が、こんな話を…。
組合に入ってください。それともう一つ…
――25歳の非正規の介護職の女性が、労働相談に来られました。相談しながら、石田さんは彼女に、1人でも入れる公共サービス労組の加入を勧めました。
「問題を解決するためにも、組合に入ってください。組合費は組織共済費も含んで月1000円です。もう一つ、この『学習の友』という500円の月刊誌をとって、ぜひ、読んでください。『友』を読めば、あなたの悩みも解決するし、世の中が変わることが分かりますよ。
「えっ、世の中って、変わるんですか」
「ええ、『学習の友』を読めば分かりますよ」
彼女は、『学習の友』を定期購読することになりました――。
1人でも読める『友』、今後も組合加入とセットで勧めます。
石田さんの話は続きます。
――彼女は、一人点在職場の組合員になります。まず、労働組合とは何か、職場をめぐる情勢の特徴は何か、学習が必要です。でも学習会をやるよと言っても、点在でなかなか集まれるものではありません。
今後も、組合加入とセットで『学習の友』を勧めます。――
8割が未組織労働者、『学習の友』を
吉儀さんは、「8割の労働者が未組織、そこまで視野に入れた運動を」。