労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

静岡西部オルグ

 本日は静岡西部地域(浜松)のオルグに入りました。
 ここもけっこう入っている地域で、だいぶ状況がわかるようになってきました。
 
 訪問したのは例年と同じ11ヵ所。
 国労浜松市職、医労連、聖隷病院労組(医労連オブ加盟)、浜松医療センター労組、JMIU河合連合支部、民医労、全労災、浜松タクシー労組、静岡西部地区労連、JMIU静岡西部支部
 
 学習の重要性についての一定の受け止めはあるものの、多忙化などが壁となり、一歩ふみだせないところが多いのは、この地域も同じです。
 ある組合では、「『学習の友』○月号にこういう話が載っていますよ」と話したら、本棚にそのまま積み重なっている『学習の友』のなかからガサゴソと探しだし、最新号がまだないことに気づき、どこかの荷物からまだ梱包をといてない荷物をもってきて、最新号をとりだしたときは、表情こそ動かさなかったものの、「ああ、ここもか」と心のなかでガックリきていました。
 これでは、学習が大事だといくらいっても、口先だけ。
 こういう組合幹部の意識を変えるためには、こちらも相当かまえて、作戦を練って、働きかけ方を考えていく必要があると痛感します。
 
 ただ、そのなかでも、この間一生懸命、勤通大学習にとりくんで、学習の必要性をより具体的に肌で感じることで、昨年より前向きな感触を得た所などもあるなど、新たな可能性も感じています。
 ウルトラCがあるわけではないので、とにかく地道にがんばっていきたいと思います。〈Y〉