本日は静岡西部地域(浜松)のオルグに入りました。
ここもけっこう入っている地域で、だいぶ状況がわかるようになってきました。
訪問したのは例年と同じ11ヵ所。
学習の重要性についての一定の受け止めはあるものの、多忙化などが壁となり、一歩ふみだせないところが多いのは、この地域も同じです。
ある組合では、「『学習の友』○月号にこういう話が載っていますよ」と話したら、本棚にそのまま積み重なっている『学習の友』のなかからガサゴソと探しだし、最新号がまだないことに気づき、どこかの荷物からまだ梱包をといてない荷物をもってきて、最新号をとりだしたときは、表情こそ動かさなかったものの、「ああ、ここもか」と心のなかでガックリきていました。
これでは、学習が大事だといくらいっても、口先だけ。
こういう組合幹部の意識を変えるためには、こちらも相当かまえて、作戦を練って、働きかけ方を考えていく必要があると痛感します。
ただ、そのなかでも、この間一生懸命、勤通大学習にとりくんで、学習の必要性をより具体的に肌で感じることで、昨年より前向きな感触を得た所などもあるなど、新たな可能性も感じています。
ウルトラCがあるわけではないので、とにかく地道にがんばっていきたいと思います。〈Y〉