労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

学習教育運動セミナー2023~学習教育運動と学習活動家のあり方を深め、運動の新たな前進を勝ちとる契機に―11月11日(土)午後開催

 学習教育運動の次世代活動家を育成するために、全国学習交流集会と隔年で開催してきている学習教育運動セミナー。
 今年は労教協理事会(11月12日〈日〉)の前日となる11月11日(土)午後に開催します(全労連会館+Zoom 資料代500円)。

 学習教育運動セミナーはとは――
 大衆的学習教育運動とは何か、その目的と任務、組織の性格など運動の中心的な問題を学び、職場や地域の実践につなげる場として、また学習教育運動の担い手を育成することを目的としています。運動のなかで仲間が変わり、その成長にかかわることによって自分自身が人間的に、活動家として成長できるという、学習教育運動にかかわることの楽しさを再確認し、2020年代の新たな運動の前進の契機としていきたいと思います。

 今年のセミナーは、昨年の労教協創立70周年のさいに発表した「2020年代の大衆的学習教育運動の前進をめざして」(「提言」)と「労働者教育協会の70年」(「70年」)をふまえて、いまもとめられる学習教育運動とその活動家のあり方について深める場としたいと考えています。
 具体的には、「労働学校や『友』、勤通大をめぐってどのような研究、議論がおこなわれてきたのか―今日的課題を考える」(報告者:山田敬男会長)「いま、学習教育運動の活動家に何が求められているか」(報告者:大石達弥事務局長)の2つの柱で準備をすすめています(チラシ参照)。

 現在、「提言」と「70年」のダイジェスト版(PDF)を作成中です。ダイジェスト版はネット上に公開する予定です。
 セミナー参加者には印刷したものを配布します。

 この間、労教協は、運動・組織委員会を再開させています。
 労教協の会員拡大、学習協の組織再建・強化への寄与に力を入れていきます。
 今回のセミナーも、運動・組織委員会での議論とそれをふまえた実践と連動させ、今後の運動の前進の足がかりをつかむ場にしていきたいと考えています。

 来年2024年10月には全国学習交流集会が千葉県で再開することがきまっています。
 全国集会の成功をめざして、まずはぜひセミナーを成功させましょう。

 

 

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