労働者教育協会のブログ

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『学習の友』活用・拡大推進ニュース№4

フローチャート : 処理: 『友』の活用で「職場の闘争力」と「地域の団結力」を高めよう!
『学習の友』 2016秋の月間
活用・拡大推進ニュース
№ 4 労働者教育協会 『学習の友』拡大推進委員会
2016年10月5日                      
 
 
 
 
 
 
 
 
 

『学習の友』で学ぶ気風をつくり、
過去最高の組合員数をめざす
日本医労連副委員長 原 英彦
●「働き続けること」がたたかい。役員づくりは常に課題
 日本医労連は、産別本部と7つの全国組合、47医労連で構成されています。医療・介護の現場は女性が多く、夜勤を含めて職場の状態は非常に悪い。「働き続けること」がたたかいで、歴史的に役員づくりが課題になっています。組織拡大には一生懸命やるような組織になり、いま、過去最高まで1000人というところまできています。8年連続で組織増勢も続けていますが、ここにきて、拡大とともに闘争力を職場段階でつけていくことが肝心だと考えるようになりました。
 学ぶこと、継続して成長していくこと、それを支えるようなシステムがずっとありませんでしたが、ようやく今年度の大会方針で、具体的な課題として『学習の友』の活用など役員集団の学習活動や幹部づくりのための勤通大、独自に開催をしている日本医労連の全国学習交流集会などのとりくみを強めようと位置づけました。
●県医労連、基礎組織が学習協との結びつきを強めてほしい
 以前、労教協の山田敬男会長から、『友』をどれだけ普及しているか、活用しているかは職場の力のバロメーターだという話を伺いました。「それだ!」と思って、全国にメールや指示文書を出すときには、「『友』をお試し活用し、購読につなげ、ミニ学習をしていくことは闘争力をつけることになる」と呼びかけ、共感をもらっています。
 産別本部は、呼びかけることが仕事ですが、実践は地方や基礎単位でやられます。県医労連、地方の基礎単位(単組・支部)が学習協のみなさんとのかかわりを強めれば強めるほど、闘争力は強くなります。執行部での『友』活用もそうですが、学習協のやる労働学校や学習サークルに送り出す活動も必要です。実践上の課題では、地方のみなさんのお世話になるしかありません。私もじゃんじゃん増やせるようにがんばりますので、ぜひお力を貸していただければと思います。(『学習の友』活用・拡大交流会2016での発言から。文責・事務局) 日本医労連では、別添の発文書を加盟組織に出し運動をすすめています。