『学習の友』活用・拡大推進ニュース№4
『学習の友』で学ぶ気風をつくり、
過去最高の組合員数をめざす
日本医労連副委員長 原 英彦
●「働き続けること」がたたかい。役員づくりは常に課題
日本医労連は、産別本部と7つの全国組合、47県医労連で構成されています。医療・介護の現場は女性が多く、夜勤を含めて職場の状態は非常に悪い。「働き続けること」がたたかいで、歴史的に役員づくりが課題になっています。組織拡大には一生懸命やるような組織になり、いま、過去最高まで1000人というところまできています。8年連続で組織増勢も続けていますが、ここにきて、拡大とともに闘争力を職場段階でつけていくことが肝心だと考えるようになりました。
学ぶこと、継続して成長していくこと、それを支えるようなシステムがずっとありませんでしたが、ようやく今年度の大会方針で、具体的な課題として『学習の友』の活用など役員集団の学習活動や幹部づくりのための勤通大、独自に開催をしている日本医労連の全国学習交流集会などのとりくみを強めようと位置づけました。
●県医労連、基礎組織が学習協との結びつきを強めてほしい