本日が2015年最後の出勤日です。
今年も学習教育運動にとってなかなか厳しい１年でした。
しかしそのなかでも、全国３ヵ所で開催した学習教育運動セミナーの成功、10～12月の『学習の友』拡大月間における「お試しキャンペーン」の例年にないひろがり（80ヵ所超）など、今後の前進につながる貴重な成果もあった１年でした。
また、今年は、多くの学習活動家・関係者の方々が亡くなられております。
そのなかでも、元労教協会長の辻岡靖仁さん、元香川県学習協会長の高松嘉弘さん、元関西勤労協事務局長の高見友章さんらの訃報は、事務局員をはじめとする関係者に大きな衝撃を与えました。
彼らを失った悲しみははかりしれないものがありますが、彼らの志を引き継いで、学習教育運動の前進を勝ちとっていかなければならないと決意を新たにがんばっていきたいと思っています。
来年2016年は、日本の階級闘争にとって、新しい段階ともいうべき時期を迎えることになります。
戦争法廃止、立憲主義・民主主義・平和主義をとりもどす国民的共同のたたかいがとりくまれることになりますが、なかでも、新しい政府をつくろうというのは、戦後日本の階級闘争にとって一大転機ともいうべき段階といえるのではないでしょうか。
こうした運動の前進のために学習教育運動が寄与していくために、2016年も、全国各地・各方面の方々と協力共同しながら、奮闘していく所存です。
それでは、みなさん、よいお年を！
来年も労教協と学習教育運動をよろしくお願い申し上げます。
