戦争法案に反対する憲法研究者声明、賛同者200人を超える！

　先に紹介しました「安保関連法案に反対し、そのすみやかな廃案を求める憲法研究者の声明」は、賛同者が200人を超えました。

　過日は全国憲法研究会の会員約500人を引き合いにだしましたが、勤通大憲法コース教科委員会責任者の小沢隆一さんによれば、日本の憲法研究者は約800人とのこと。

　当初、引き合いにだした人数よりも比率は低くなってしまいましたが、５日にお会いしたさいに小沢さんは、「これはかなりの数。近日中に200人を超すはず」といわれておりましたが、そのとおりになりました。

　小沢さんは、「小林節さんがああいうことになって、改憲派の人たちは立場がないんじゃないか。安保法制懇メンバーの西修さんなら『合憲』っていうかもしれないけど……」ともおっしゃっておりました。

　昨日、紹介しましたとおり、安保法制＝戦争法案を「合憲」とする憲法研究者は３人とのことですから、ほぼ小沢さんのいわれるとおりの状況になっています。

　性懲りもなく、自民党側は「合憲」だと言い張りつづけ、安倍首相はG7サミットで各国首脳に戦争法案の売り込みに躍起になっている様子。

　彼らがぐうの音もでないほどに追い詰めるためには、まだまだたたかいと学習をひげていく必要があります。

　勤通大憲法コースをはじめとして、憲法学習をひろげるために、今後も奮闘します。

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