労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

都民連学習会「違憲の戦争法案は廃案に! 安倍政権の改憲策動阻止の展望」(小沢隆一氏)

 本日午後、都民要求実現連絡会(都民連)総会に合わせて、前段学習会が開催され、戦争法案の問題がとりあげられました。
 憲法コース教科委員会責任者である小沢隆一さんが「違憲の戦争法案は廃案に! 安倍政権の改憲策動阻止の展望」と題して講演しました。
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 我が事務局も勤通大憲法コースのチラシをもって参加。
 小沢さんも講演の最後に受講の呼びかけをしてくれました。
 それだけでなく、「事務局の人も来ているので、せっかくだからひとことしゃべらせてあげてください」とご指名が!
 チラシを配布させたもらったお礼がわりに、参加者として末席をけがしたにすぎないのに、ご配慮いただいてありがたい限りです。

 ところで小沢さんの受講の訴えですが、なかなかおもしろいことをいっていました。
 どこかの集会で、「立憲デモクラシーの会」呼びかけ人の1人である政治学者の中野晃一さん(上智大学教授)が話されたことを紹介しながらの訴えだったのですが、まずは中野さんの言葉から。
 だいたいこんな感じだったと思います。

 「敷き布団がしっかりしていなければ掛け布団をいくら重ねても寒いんですよね。みなさんのことを敷き布団といってしまってすみません。みなさんのおかげで本当に声がひろがっていると思います」。

 この言葉は、主として、いわゆる「活動家」の人たちにむけて語られたようです。
 戦争法案反対の運動がひろがるなか、「土台」あるいは「縁の下の力もち」となる部分、中野さんの言葉でいえば「敷き布団」ということになりますが、その「敷き布団」をつくる役割をはたしてきている「活動家」の方々に敬意を表して語られた言葉ということのようです。
 なかなかおもしろいたとえですね。

 小沢さんは、この中野さんの言葉を引き合いにして、「勤通大は、長年にわたって、まさしく『敷き布団』を強固にする役割をはたしてきたんだと思います。労働組合論を学ぶコースや社会科学の基礎理論を学ぶコースもありますが、いまの情勢では、とくに憲法コースをオススメしたい。ぜひまわりの方にもひろめてください」と力強く訴えてくれました。

 本当に、ぜひ多くの方にひろげていきたいものです。
 ご協力をお願い致します。

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 受講申込・資料請求は下記まで。
 
kin@gakusyu.gr.jp



















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