労働者教育協会のブログ

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『学習の友』活用・拡大交流会を開きました

全国で活用をすすめ、日常的な学習をひろげよう!
   -『学習の友』活用・拡大交流会を開きました-
99日、協会では、全国の学習組織のみなさん、イメージ 1労働組合のみなさんに呼びかけをさせていただき、「日常的な学習をひろげ、組織の強化を 『学習の友』活用・拡大交流会」を開催しました。
15都府県の学習協、6つの労働組合JMIU、福祉保育労、日本医労連、東京医労連自治労連、埼玉土建一般労組)、協会役員・事務局員など、あわせて36人の参加で、『学習の友』の活用、拡大運動についての経験交流をし、全国各地で『学習の友』をおおいに拡げていこうと意思統一をしました。(今後、何号かにわけて報告や発言を紹介します)
交流会では、松繁常任理事(自治労連副委員長)の司会のもと、協会から、「現在の情勢から『学習の友』の役割を考える」(報告・山田会長)、「『学習の友』の活用・拡大をどうすすめていくか」(報告・大石事務局次長)、「『学習の友』の編集方針、月間中の企画について」(丸山編集長)の3点にわたって報告。
引き続いて、学習組織、労働組合の発言として、①「1000人の読者をめざして活動されている神奈川県学習協の教訓」について高橋さん、②『友』分局の活動や「読む読者」づくりの経験を関西勤労協の川村さん、③高知自治労連との共同での拡大の経験を井上さん、④身近な役員から読者を増やす取り組みをしているJMIUの西さん、⑤一人の労働者の成長を労働組合としてどう保障するか、その中での『友』の位置づけなどについて自治労連の蛯名さん、と5人が発言から発言をしていただきました。その後の交流では多くの参加者から、粘り強く活動されている経験や決意が積極的に語られました。
まとめで、久田副会長が「協会、労働組合、学習協の三者が『友』をなんとかしようと話し合う場はこれまでになかった」と強調したように、全国で新しい変化があること、継続的に学習することの重要性が強調されたこと、学んで成長している姿が見えること、身近な人に働きかけることが大事だということが共有される交流会となりました。