報告書自体の詳細な検討は本ブログではしませんが、さまざまなかたちで対応していきます(さしあたり、『学習の友』2014年7月号の「憲法・安保総学習連載講座─STOP! 海外で戦争する国づくり」の第2回として掲載する予定です)。
安倍政権は世論を意識しつつも、あえて暴走していくことでしょう。
年末に予定している日米新ガイドラインに、今回の解釈変更を反映させたいという思惑もあるのでしょう。
とにかく手を緩めずに、たたかっていくしかありません。
総学習運動がますます大事になっていると痛感します。
『学習の友』で6月号から新しい連載講座をスタートさせています、夏には発行予定の別冊でも憲法問題をとりあげます。
別冊の内容詳細はまだ明かせませんが、以下の2点を重視しながら具体化をすすめています。
勤通大憲法コースもますますがんばらねばならないし、とにかく2016年にむけて、憲法問題の歴史的たたかいの時期に入っているということを日々実感しているところです。
楽観しすぎはいけませんが、弁証法的視点を忘れないようにするべきでしょう。
安倍の暴走がかつてないほどの危機的事態を生みだしていることはたしかですが、同時に、危機や矛盾が深刻になればなるほど、活動家の問題意識が高まるだけでなく、国民のなかにも「何とかしなければ」という意識も芽生えてきます。
反原発運動、秘密保護法闘争などはその典型といってもいいでしょう。
それはすなわち、団結や連帯を強化していく条件がひろがるということです。
「一点共闘」を活かして本格的な国民的共同・統一戦線の形成へ。
学習教育運動の出番のときということを常に意識し、活動していくことが大事ですね。
がんばります。 〈Y〉