2023年度勤労者通信大学の受講生募集にむけて

　12月も中旬にさしかかり、いよいよ2023年度勤労者通信大学の受講生募集がはじまります。

　2023年度の勤通大も、基礎理論コース、入門コース、労働組合コースの3コースを開校します。

　６月の総会で提起し推進している「憲法・くらし・安保」総学習運動を勤通大の運動のなかでも重視をし、各コースでの憲法の記述部分を紹介し、コース全体で憲法的な価値の位置づけがされていることを強調した募集活動をめざします。総学習運動の推進には、それを支える役員・活動家づくりが必要であり、「社会や政治をよくしたい」「社会や理論について深く学びたい」という思いと体系的な学習の必要性をあわせて押しだします。
　労働組合や大衆運動の組織的な前進には、活動家の存在が欠かせません。集団学習を強調した募集活動を推進します。

　基礎理論コースでは、「科学の目」と「変革の精神」をつかむことが社会変革にとって重要である点を強調し、活動家養成においては科学的社会主義の基礎理論学習が欠かせないことを呼びかけて、運動をすすめます。

　入門コースでは、勤通大全体の入門として、また「生き方と社会を学ぶ」ための入口として、また学習教育運動や労働運動のすそ野をひろげていくうえで重要な位置づけがあることをあらためて強調して運動をすすめます。

　労働組合コースでは、全労連や中央単産などの組織強化・拡大の問題意識などを意識し、この間の運動や理論の発展をふまえた部分改訂のポイントを強調して運動をすすめます。

　宣伝資材などは現在作成中です。
　できあがり次第、随時紹介していきます。

　運動をつづけていくための心がまえ、理論的確信を培うために、ぜひとも多くの方々に勤通大を受講していただきたいと思います。
　何卒よろしくお願い申し上げます。

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