この秋から、安倍内閣による「雇用改革」が本格的に着手されようとしています。
この「雇用改革」について、真正面からとりあげているのは『しんぶん赤旗』くらいで、一般紙では皆無に等しいし、とりあげることがあっても、問題の所在がどこにあるのか、さっぱりわかりません。
そもそも、「成長戦略」などと銘打ちながら、実は国民のフトコロが潤うような「成長」ではないのですが、この安倍「成長戦略」を「企業の論理」だと大見出し（紙面）をつけた『東京新聞』８月18日付の１面トップ記事はなかなかいいです。
紙面では、「進む雇用不安 限定正社員 派遣規制緩和」と問題の所在を明確にし、「労働者増 実は正社員減」と本質をズバリついています。
いまのようなマスメディアの状況のなかでは、貴重な記事だと思いますので、ネットのアドレスを紹介しておきます。
