『前衛』2013年2月号に、山田敬男会長の「労教協創立六〇年を考える─戦後労働運動の展開とのかかわりで」が掲載されています。
本論文は、「提言」や「60年史」執筆準備過程での集団的討議、60周年記念講演の内容などをふまえながら、山田会長の個人論文として書かれました。

個人的には、労教協創立とレッドパージの関係、統一労組懇と労教協の密接な関係、21世紀における労働運動・社会運動の転機、学習教育運動の模索と新たな前進、のあたりにとくに興味を惹かれています。
さまざまな紆余曲折を経ながら今日まで陣地をまもりながら奮闘している学習教育運動の最前線を担う1人として、その責任の重さをあらためて痛感している次第です。
昨日紹介した会報掲載の「提言」と「60年史」とともに、ぜひお読みいただければと思います。〈Y〉