神奈川の勤通大募集活動がいよいよ本格始動しました。
昨日(5日)、今日(6日)と2日にわたって、県学習協と労教協が県内を合同オルグしました。
昨日4日は県学習協の鈴本事務局次長と労教協の横尾事務局員が、今日6日は午後から県学習協の高橋事務局長と労教協の吉田勤通大部長が、合計で20数ヵ所の組合・団体をまわりました。
今日、高橋さんとまわったのは全部で7ヵ所。
それぞれさまざまな感触を得ました。
最初にまわった障教組は、最近、晴れて全教加盟がきまった組合です。
全教加盟のお祝い・激励とともに、このタイミングだからこそ体系的・系統的な学習を位置づけてとりくもうと訴えました。
そういうタイミングだったこともあり、K書記長も積極的に受け止め、役員会議などでよく議論していきたいとの回答を得ました。
全国一般では、委員長のFさん(県学習協常任理事)が地本として一定数まとめるという決意を表明しているらしく、Fさんは不在だったのですが、対応してくれたT副委員長にFさんの言葉を伝えると、「そういうことだったら、ちゃんと会議にかければF氏があらためて訴えることでしょう」ということで、ここからの組織化は期待で気象です。
共産党の青年担当のOさんに訴えることができたのもよかったですね。
インターネットも活用した「綱領・古典講座」をつうじて学習の機運が党内で高まってきていること、綱領や古典をより深く理解するためにも科学的社会主義の基礎的理論のアウトラインをしっかりおさえておくことが大事だということ、勤通大基礎コースの場合は階級闘争論のなかに労働組合論を特別に重視して位置づけており、非正規問題などで苦しんでいる青年党員の学習にぴったりであること、などを訴えました。
Oさんの方も、「たしかにそうですね。大事なとりくみです。具体化がはかれるよう、よく話し合っていきたい」と答えてくれました。
高橋さんも、運動にたいする思いを、これまでの経験もふまえて熱く語ってくれたので、とても勉強になりました。
神奈川は県として200の目標をかかげており、そのうち土建で100程度を見込み、土建以外で100程度をと考えて、募集にとりくんでいます。
この2日間のオルグを機に、神奈川での募集活動が本格的にすすんでいくよう、協会としても力を入れたいと思います。 (勤通大部長・吉田ふみお)