勤通大御茶ノ水サークルのメンバーでもあるMさんから、「なぜ労働組合で平和の問題をとりくむのか、よくわかりました」というメールをいただきました。
『学習の友』2011年7月号に掲載された私の文章への感想です。
『学習の友』2011年7月号に掲載された私の文章への感想です。
この記事については、先月、「労働組合と平和闘争」というタイトルで本ブログに投稿しています。
Mさんは、神奈川県相模原で毎月ひらかれている『学習の友』読者会に参加しています。
Mさんのメールによると、先日の読者会では、「7月号の吉田さんの記事も学習しました。良いことが書いてあると皆で熱く話し合いました」ということです。
いやいや、ありがたい限りです(*^_^*)
以下、Mさんに送った返事の一部です。
「同じテーマの文章にたいしてずっと納得いかないと思っていたんで、ちょっとがんばってみました。
結論押しつけ型の対応がもっともそぐわないテーマの1つだよね。
好意的に受け止めてもらってありがたいです」
戦争が起こされる原因を見抜き、核兵器も戦争もない世の中を展望する「科学の目」をきたえるために、ぜひ勤労者通信大学基礎コースの受講を!
これは、『学習の友』掲載の拙文の最後に書いた一文です。
人間は、なんらかのかたちで社会にかかわって生きています。
社会とは、人間関係の総体です。
逆をいうと、社会にかかわらないと、人間は「人間」として生きていくことができない(無人島で、「ヒト」という野生動物として生きていくなら別ですが)。
自然災害とちがい、人間のすることであるならば、人間自身の力で制御できるはずです。
核兵器廃絶や戦争根絶を倫理的に叫ぶだけでなく、社会のしくみから核兵器や戦争という選択肢を徹底して排除すること。
科学的社会主義は、社会のしくみとその歴史をふまえ、人間が真に人間らしく生きられる社会のあり方とその実現の方向性を示しています。
ぜひ勤通大基礎コースを受講して、「核兵器も戦争もない世の中」を実現する活動への確信をつかんでもらいたいと思います。 (勤通大部長・吉田ふみお)