労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

相模原『学習の友』学習会に参加しています

 7月29日の「勤労者通信大学」の書庫で紹介したMさんから、よりくわしい学習会レポートを投稿していただきましたので、掲載します。  (事務局・吉田ふみお)
 
 
 
 昨年の6月から毎月1回、平日の夜に神奈川県相模原の『学習の友』学習会に参加しています。

 相模労連議長のSさん、執行委員長のNさんをはじめ、毎回10人程度で、和やかな雰囲気でおこなわれています。
 

 学習会自体は、毎月、定期的におこなわれるようになって3年2ヵ月とのこと。
 私が参加させていただくようになる前もとても出席率がよかったそうです。

 再雇用3年目の看護師さんをはじめ、学習会のみなさんには、私が社会人になる前、日本の社会や労働環境はどのようだったかなど、いろいろな話をお聞きすることができ、また、自分の職場についてもいろいろ話を聞いていただいています。

 私の職場は少人数の営業所で雰囲気が悪く、職場ではいつも気を張っている状態のため、月に1度、仕事の後、学習会でみなさんにお会いし、一緒に学習できることは、とても楽しみで、私にとって大切な居場所になっています。
 

 7月21日におこなわれた学習会では、『友』7月号の「3・11 復興への視点」「原発報道をどうみるか」「『なぜ平和闘争を労働組合がとりくむの?』という疑問にうまく答えるには」の記事をみんなで学習しました。

  「『なぜ平和闘争を労働組合がとりくむの?』という疑問にうまく答えるには」のコーナーでは、平和であることの大切さ、組合で平和運動についてとりくむことの大切さについて、熱く話し合いました。

 7月号は何度も読んでからの学習会への参加でしたが、1人で読んでいるときよりも、学習会の年上の皆さんに憲法や戦争、平和問題について説明を加えていただくことで、よりよく理解することができました。
 

 学習会に参加すると、仕事で疲れきってしまっているときも注射を打ったように元気になり、次の日もまたがんばろうと思うことができます。

 また、1人で学習していると日本や働く環境は今後どうなってしまうんだろうと不安になってしまうことがありますが、みんなで学習して、活動していくことで社会を変えていくことができるんだという実感がもてます。
 

 昨年の相模原のメーデーで相模労連ニュースをいただき、『友』をテキストに勉強されている学習会のことを知り、学習会に参加させていただくようになりました。

 学習会に参加させていただくようになってからの1年2ヵ月になります。
 

 学習会のみなさんにはとてもよくしていただき、よい影響を与えていただいて、自分自身、大きく成長することができました。

 学習会をひらいてくださっている相模労連のみなさんによく感謝し、『学習の友』が出会わせてくれた相模原の学習会のみなさんを大切にこれからもずっと学習をつづけていきたいと思っています。  (M・K)