本日は休暇をとって、地元である東京・杉並の平和行進に参加しました。
杉並から中野までの約6㎞を、2時間20分かけて歩きました。
ここ何年かは、仕事の調整がつかず休みがとれなかったので、参加できませんでした。
おそらく、3~4年ぶりくらいの参加です。
途中、杉並区役所前で給水休憩とミニ集会。
例年、杉並区職労の役員(今年は委員長)と、杉並区長(今年は代理の方)らがあいさつします。
創新党なるあやしげな政党をつくるために区長職を投げだした山田宏前区長(扶桑社版の歴史教科書採択に自ら「積極的」に動いた。松下政経塾出身)もふくめ、杉並が「原水爆禁止運動発祥の地」であることの誇りからか、歴代の杉並区長は代理をたてることもふくめて、平和行進のさいには必ずあいさつします。
平和行進の日の夜は、原水爆禁止世界大会の杉並代表団を送りだす「平和のつどい」がひらかれることになっています。
今年は「つどい」にも参加しました。
東日本大震災と福島原発事故をうけての世界大会ということもあり、今年は放射線防護学者の野口邦和さんが講演されました。
20人近くいる代表団は、今年は例年以上に青年の参加が多いとのこと。
世界大会自体も、近年は年々、青年の参加が増えていると聞いています(全体の参加は減っているようですが)。
あくまでも「個人」としての参加なので、報告はこのへんでやめときます。
今年は書籍販売というかたちではあれ、世界大会にはじめて参加することになったり、『学習の友』2011年7月号に労働組合と平和闘争についての記事を寄稿したこともあり、基礎理論学習と平和問題・平和運動の関係についていろいろ考えるようになっています。
この点については、あらためて投稿します。 (勤通大部長・吉田ふみお)
※『学習の友』の記事については、先月、本ブログに投稿していますので、そちらも参照してください。