労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

受講生の感想から3

 本日は、2008年度労組コース受講生の感想を紹介します。
 
●いまこそ労働組合の出番、だからこそ学習を!(K・Yさん。岩手自治労連

 ときおりテレビなどでも、労働者がモノのように扱われ、苦しんでいる状況を見て、本当に心を痛めていました。同時に、この人のそばに労働組合があったなら救えるかもしれないとも思いました。

 いまこそ労働組合の出番。だからこそ労働組合で働く私も学習して、1人でも多くの人に役に立てたらいいなあと思い、新しくなったこともあり、労組コースを受講しました。

 コラムに載っていた“女工哀史”の世界。どれほどつらい状況だったのだろうと思い、涙がでました。でも、労働者のたたかにより法律もでき、いまはそのようなことは許されていません。

 たたかいによって勝ちとられてきた権利。私たちもたたかいによって未来につないでいかなくてはなりませんね。
 
(以上、感想)
 
 周知のとおり、岩手は今回の大震災で大きな被害を受けています。
 陸前高田市をはじめ、自治労連に所属している組合をもつ自治体をふくめ、かなりの地域が被災しております。
 
 K・Yさんも、連日のように救済活動などで活躍されているそうです。
 
 1日もはやい被災地の復興を願うとともに、私自身もおよばずながら、できることをしていきたいと「思います。  (勤通大部長・吉田ふみお)