労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

『学習の友』を広げるために力を貸して下さい

会員の皆さん
学習教育活動家の皆さん
『学習の友』読者のみなさん
                         
  
 労働者教育協会は、来年、協会創立60周年を迎えます。

 この間、労働者教育協会と全国の学習運動組織は『学習の友』を中心に、全国各地で学習会を組織し、学ぶ集団をつくり、たたかいの輪を広げる学習教育運動に取り組んできました。
  『友』で学び成長し、自覚した多くの仲間は、労働組合運動や民主的運動に積極的に参加し、戦後の日本の階級闘争を担い、その発展のために奮闘してきました。

 いま、情勢は内外ともに大きな激動期のなかにあります。日本における階級闘争の課題は、東日本の復興と原発ゼロへの取り組みとともに、貧困を打開し、安保をやめて憲法を生かした平和で安全な日本をめざすことにあります。
 このたたかいに私たちの大衆的学習教育運動も積極的に貢献していくことが求められています。

 いま、大震災復興後の日本の社会と経済のあり方やめざすべき方向をめぐっても、また、エネルギー政策や脱原発をめぐっても激しい議論、イデオロギー闘争が展開されています。
 さらに、大震災問題の陰に隠れて、貧困と格差の広がりや、日本経済の矛盾、沖縄の基地移転や安保問題が隠ぺいされるという事態もすすんでいます。
 こうした時だからこそ、問題を科学的に深くとらえる学習がいよいよ求められているのではないでしょうか。

   『学習の友』は、定期号でも系統的に震災と復興支援の実態、大震災後の社会のあり方や政治と経済の方向、エネルギー政策の転換、原発ゼロをめざす運動などをとりあげ、ともに学び考える内容に力を入れた編集をおこなっています。
 また、「東日本大震災と日本の進路」のテーマで『学習の友』別冊を発行(7月18日)します。

 これらの『友』を1人でも多くの仲間に読んでもらい、連帯の輪を広げ、たたかいを発展させるために、まわりの仲間に『学習の友』を広げてください。

 職場、地域で仲間によびかけて『友』を活用した学習会、読者会などを開いてください。

 労働者教育協会は、7月から10月までを『友』読者拡大月間として、労働組合や各都道府県組織と協力して読者拡大運動に取り組みます。
 まず、『友』別冊をひろげ、関心を持っていただける人には定期号読者にもなってもらうという方法で運動を広げていきたいと考えています。

 会員の皆さん、学習活動家の皆さん、『友』読者のみなさん、1人が1人の読者を増やしていただければ『友』読者は大きく広がります。
 まわりにいる友人・知人、職場の仲間、地域の仲間に声をかけてください。あるいは、この方にすすめてみてはという人が近くにおられましたらご紹介ください。
 宣伝誌や宣伝物も用意しています。ご活用いただける方には宣伝誌や宣伝物も送らせていただきますので、ご協力をよろしくお願い致します。
 
労働者教育協会