先日、お試しキャンペーンから定期購読をしていただいた、青森・つがる西北五広域連合職員労働組合より、内山委員長に寄稿していただきました。同労組は、県医労連、県自治労連に加盟しており、内山さんは両方で副執行委員長をされています。
青森
はつらつ63歳の『学習の友』から学ぶ
『学習の友』はこれまで青森自治労連の執行委員会で時々貰っていた。ぺらぺらとめくり、興味ある医療については見る程度だった。それが今回のお試し3ヵ月の罠にまんまとはまってしまい定期購読を決めた。
8月の青森県医労連第58回定期大会で、副執行委員長の開会挨拶として、原冨悟さんの「あったか、ほっこりの労働運動 第55回 時給120万円」を使わせていただいた。格差社会は広がり労働者層をこえて、子どもたち、年金者にも及んでいる。誰がこんな世の中にしたのか。もちろん、時の政府、為政者たちなのだが、僕はそれを阻止できなかったマスコミと僕ら労働組合の責任は免れないと思っている。その組織率も2割を切って久しい。
翻ってわが労組というと、もう18年もリーダーを務めているのにそれに次ぐ活動家の誕生を未だ見ていない。
10月号誌面をつぶさに見ると、通巻758号とある。1953年10月の創刊だそうだ。63歳、闘い続けてきた歴史に敬礼である。イラストは岡田しおりさん、きっと素敵な人なんだろうなぁ。
来月の執行委員会から本誌を配布するとともに、1つピックアップして報告する。誌面に登場する、元気な活動家のレポートなどを素材に討論しようと考えている。
胸底で独りもがいているメロス 孤 遊