本日付の『しんぶん赤旗』に、2021年度の勤労者通信大学の募集広告が掲載されました。
ありがとうございます。
いよいよ2021年度募集が本格化します。
リーフレットもできあがっております。
《社会変革の道すじをともに考えましょう》
勤労者通信大学学長 山田敬男
2020年は、人類の生存を脅かす新型コロナウイルスが、世界的に猛威を振るう1年になりました。
このなかで、これまでの規制緩和と市場原理を特徴とする新自由主義の社会や政治の弊害が明らかになっています。
今日、未曾有の新型コロナウイルスの拡大を克服するには、社会的差別と分断を乗り越え、すべての人のいのちと暮らしを大事にする憲法を活かした公正な人間中心社会への転換が必要です。
それとともに、利潤第一主義によってなりたつ社会=資本主義社会の限界を乗り越える未来社会の検討がもとめられており、歴史の発展法則を理解する社会科学の学習が大切です。
私たちが勤労者通信大学で学ぶのは、「ものの見方・考え方」「社会や経済のしくみ」{現代社会と社会変革の道すじ」「労働組合運動の法則的発展」などを明らかにする科学であり、真実を見抜く力です。
「自己責任論」「弱肉強食論」がまん延する資本主義社会のなかに生きながら、未来をどのように展望するのか。
みなさんとともに勤労者通信大学の3つのコースをとおして考えたいと思います。
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『学習の友』2020年別冊「パンデミックから“いのちと暮らし”をまもる」好評発売中!
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日本社会をささえた人びとの、壮大なドラマ!
山田敬男著『戦後日本 労働組合運動の歩み』好評発売中!
『学習の友』連載中より好評を博した著書が、待望の刊行!
《1990年代以降、日本の労働組合運動は、構造的に困難な時代に入っているといえます。この困難を打開するために、その方向と課題を深めるためにも、戦後の運動の歴史を学ぶことが重要になっています。本書を通じて、労働組合は何のために必要なのか、その存在意味がどこにあるのかを歴史の中で学び、多くの方が労働組合運動に誇りと自信を持って積極的に参加されることを強く願っています。》(「あとがき」より)
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