少し遅くなりましたが、『学習の友』2021年1月号を紹介します。
今回の特集タイトルは、「野党連合政権の樹立をめざして」です。
コロナ感染拡大の第3波が猛威を奮っています。
全世界で感染者は6000万人を突破し、死者も150万人を超えています。
日本でも第1波、第2波を大きく上回る感染者、死者をだしています。
にもかかわらず、管政権は「自助・共助・公助」という発足当初からの姿勢を崩さず、まともな対策をとろうとしません。
人間らしい暮らしをとりもどすために、一刻もはやく管政権を倒し、市民と野党の共闘にもとづく新政権を樹立することがもとめられています。
本号では、新年号にふさわしく野党連合政権をつくるたたかいをどのようにつくっていくか、その展望をつかむための特集を組みました。
本号をネタに新年の決意を固め合い、英気を養いましょう。
以下、編集後記です。
新年あけましておめでとうございます。
気がつけば、編集長になってから1年が経ちました。
毎号毎号、つくるのに必死で、あっという間に時間が過ぎてしまったような気がします。
とはいえ、この激動する情勢のなか、階級闘争の前進に寄与する仕事についているというのは、大いにやりがいも感じているところです。
「職場から地域から」に掲載したものをはじめとする読者からのお便りは本当に励みになります。
昨年11月号以降、「今度こそ、政治を変える」「私たちの政府をつくろう」という問題意識を前面にだした誌面づくりをしてきていますが、本号はその1つの到達点です。
解散総選挙の時期はまだ流動的ですので、今後もしばらくは選挙を意識した記事を必ず入れていかねばとアンテナをはっているところです。 〈Y〉
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《1990年代以降、日本の労働組合運動は、構造的に困難な時代に入っているといえます。この困難を打開するために、その方向と課題を深めるためにも、戦後の運動の歴史を学ぶことが重要になっています。本書を通じて、労働組合は何のために必要なのか、その存在意味がどこにあるのかを歴史の中で学び、多くの方が労働組合運動に誇りと自信を持って積極的に参加されることを強く願っています。》(「あとがき」より)
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