『学習の友』2020年8月号が完成しました。
表紙と目次を紹介します。
戦後75年にあたって、民衆のたたかいを歴史的に振り返り、政治や社会の状況をふまえて考える特集を組みました。
今月号では、職場社会と労働運動、農村社会と農民運動、原発利益共同体と脱原発、女性、知識人といった分野・階層をとりあげています。
戦後史における民衆のたたかいを学ぶことは、「市民と野党の共闘」の今後の前進を考えるうえでも、何らかの教訓を得ることができるでしょう。
そのことは同時に、「主権者として生きる」とはどういうことなのかを考える手がかりにもなると思います。
『学習の友』では継続的にこの問題にとりくんでいきますが、まずはぜひ今月号をご活用ください。
以下、編集後記です。
《編集後記》
今月号は、同時発行する別冊号の編集作業と丸かぶりのため、突貫工事で作業をすすめ、ようやく校了を迎えようとしています。
別冊は上記のようにコロナ問題の全面特集となりますので、発行時期を遅らせるわけにはいかないということで、かなり無理をしましたが、なんとか無事に完成させることができそうなので、ホッとしております。
コロナの感染者は、ついに全世界で1000万人を突破し、死者数も50万人を超すという猛威ぶりです。
緊急事態宣言の解除後、東京では感染拡大がぶり返し、ついに1日に100人を突破する日も。
秋以降に予測されている第2波、第3波を前にこれでは先が思いやられます。
きちんとした対策のとれる社会と政治に転換していくためにも、本誌も活用して社会科学の学習をしっかりすすめましょう。〈Y〉
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《1990年代以降、日本の労働組合運動は、構造的に困難な時代に入っているといえます。この困難を打開するために、その方向と課題を深めるためにも、戦後の運動の歴史を学ぶことが重要になっています。本書を通じて、労働組合は何のために必要なのか、その存在意味がどこにあるのかを歴史の中で学び、多くの方が労働組合運動に誇りと自信を持って積極的に参加されることを強く願っています。》(「あとがき」より)
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