古典の扉:『賃金、価格および利潤』
山田敬男会長が執筆する、『しんぶん赤旗』読書面での第5日曜日限定企画「古典の扉」。
先日9月29日(日)に3回目が掲載されました。
今回はマルクス『賃金、価格および利潤』です。
本書は、『資本論』を読む前に読むべき古典として重要とされていますが、「労働組合運動の経済的基礎」を理解するうえでも重要な提起がなされています。
そしてそのことは、革命家マルクスの経済学研究がどのような目的でなされたのかということを考えるうえでも、きわめて示唆的といえます。
ぜひ山田会長の紹介文をお読みいただいたうえで、本書を読まれ、さらには『資本論』に挑戦されてみてはいかがでしょうか。
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日本社会をささえた人びとの、壮大なドラマ!
山田敬男著『戦後日本 労働組合運動の歩み』好評発売中!
『学習の友』連載中より好評を博した著書が、待望の刊行!
《1990年代以降、日本の労働組合運動は、構造的に困難な時代に入っているといえます。この困難を打開するために、その方向と課題を深めるためにも、戦後の運動の歴史を学ぶことが重要になっています。本書を通じて、労働組合は何のために必要なのか、その存在意味がどこにあるのかを歴史の中で学び、多くの方が労働組合運動に誇りと自信を持って積極的に参加されることを強く願っています。》(「あとがき」より)
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憲法学習に