《特集 新しい時代にむかって、たしかな一歩を〔仮〕》
年のはじめの号であるので、1年を展望した、希望のもてる、スケールの大きな特集として、各分野で前向きの展開をみせている運動のみとおしをふまえ、新しい日本社会への展望を考える内容としてまとめました。
とくにメイン論文4本では、思い切った夢や理想を語ってもらえればと考えています。
▽「かがやいています」特別版(カラー)
▽市民と野党の共闘で連合政権を、そして新しい日本社会へ(山田敬男)
▽核兵器禁止条約の発効を─反核平和運動の展望(冨田宏治)
▽新たな時代をきりひらく「総がかり運動」と労働組合の役割(小田川義和)
▽地域における共闘経験(北海道/岩手/山形/高知など)
▽たしかな「反転攻勢」の足音(最賃闘争〔中澤秀一〕/保育の組織化にむけたアプローチ〔神奈川〕/介護労働者の交流の場を〔愛知〕))
▼連載
▽〔ニュースと話題〕深刻化する日韓対立と解決への道(吉澤文寿)
▽労組新役員の学習会①(槙野理啓)
▽科学的社会主義の古典を読もう─三冊目『共産党宣言』④(妹尾典彦)
▽若者と考える過労死─多様さを認める社会を④(石井拓児)
▼〔本の紹介〕山田敬男著『戦後日本労働組合運動の歩み』(大木一訓)
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日本社会をささえた人びとの、壮大なドラマ!
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『学習の友』連載中より好評を博した著書が、待望の刊行!
《1990年代以降、日本の労働組合運動は、構造的に困難な時代に入っているといえます。この困難を打開するために、その方向と課題を深めるためにも、戦後の運動の歴史を学ぶことが重要になっています。本書を通じて、労働組合は何のために必要なのか、その存在意味がどこにあるのかを歴史の中で学び、多くの方が労働組合運動に誇りと自信を持って積極的に参加されることを強く願っています。》(「あとがき」より)
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