『学習の友』2017年6月号を刊行しました。
表紙と目次を掲載します。
今月号の特集名は「沖縄、在日米軍基地をめぐるQ&A」です。
沖縄、在日米軍基地をめぐって、Q&Aを中心に問題点を整理しています。
沖縄現代史研究者で労働者教育協会常任理事の峯良一さんと、日本平和委員会事務局長の千坂純さんによるQ&Aをはじめ、写真や図表を使いながらわかりやすく解説されている「目で見る学習 沖縄の歴史と闘い」(愛知県学習協常任理事の寺田秀明さん)、沖縄県労連の嶺間信一さんからの現地レポート、安保破棄大阪実行委員会代表幹事の植田保二さん(関西勤労協副会長)による大阪でのたたかいをふまえたレポート、元関東学院大学教授・元共同通信編集局次長の丸山重威さんによる沖縄とメディアをめぐる問題など、どれも力作ぞろいです。
Q&Aあたりを出発点として、ぜひ読み合わせ学習会などで活用してください。
沖縄の「いま」がよくわかり、連帯してたたかう確信と勇気が得られます。
「憲法まちかど対話」(全労連副議長の長尾ゆりさん、「働く者の基本的権利」(全労連副議長・労教協副会長・社会保険労務士の岩橋祐治さん)、「海のみこう」(全労連国際局長の布施恵輔さん)、「あったかほっこりの労働運動」(労教協常任理事の原冨悟さん)、「働くあなたの健康法」(産業医・労働衛生コンサルタントの服部真さん)、「自然と人間の共生」(労教協副会長・弁護士の杉井静子さん)、「ちょっとだけサイエンス」(サイエンスライターの前田利夫さん)、「労働運動情報」(労働ジャーナリストの高木光さん)など、各種連載もそれぞれ好評です。
今月号から新連載が2つはじまります。
この連載は1年以上になる見込みです。
第1回目の今回は、戦前の運動の経験がコンパクトにまとめられております。
「重要なことは、……労働組合の再生の課題を考えるためにも労働組合運動の歴史を学ぶことです」(山田さん)ので、紹介を掲載している猿橋真『日本労働運動史─積極的・戦闘的伝統に学ぶ』(学習の友社、2001年)とともに、しっかり学びましょう。
もう一つは、「思わず線を引いた文章」、1ページの読みものです。
以前にも連載してたことがありますが、学習のしかたとか、ヒントになるページは、学習教育運動の専門誌ならではです。
1回目にご登場いただいたのは、香川県学習協会長の中尾忍さんです。
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