労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

受講生の感想より

 憲法コース受講生の感想をいくつか紹介します。

●民意を反映する選挙制度
S・Sさん(青森、医療職場、36歳)
 選挙制度のあまりの不公平さに驚きました。
 いまの政治を動かしている人たちは民意とはかけ離れた所で選ばれているのだと思います。
 この選挙制度自体を変える運動を大きくしないと、国民の本当の願は政治に届かないと危機感を覚えました。

憲法コースでの学習が力に
Y・Kさん(東京、57歳)
 退職を機に、ちょうど時間もあるし、戦争法案がだされているいまだからこそ、憲法の歴史や中身をしっかり学ぼうと受講しました。
 安倍首相が「つまびらかに読んでいない」というポツダム宣言についても聞いたことがある程度で、押しつけられた憲法といわれてもキチンと反論できないできたので、憲法コースで学べて、本当に知が力になりました。
 まだわかりきっていない点も多く、くり返し読んで、より理解を深めていきたいと思っています。
 現役のころは組合役員をしていましたが、もっと労働者の権利がどう保障されているかを深く学んで、次の世代の人に伝えたかったと反省しています。

憲法と逆方向の政治を変えたい
K・Sさん(静岡、国労、56歳)
 日常の生活のなかで憲法に触れる機会は少ないので、新鮮に学んでいます。
 一方で政治の動きは憲法の方向とは逆にすすもうとしているようで、気になります。
 何ができるかハッキリしませんが学ぶことからはじめようと思います。

●“武力”によらない紛争解決を!
M・Sさん(東京、自治体職場、55歳)
 テキスト120ページでは、在日米軍は「抑止力」ではない、「抑止力」論は戦争の危険性を強めるだけと解説しています。
 そのとおりなのですが、そもそも憲法第9条第1項で、「……武力による威嚇又武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」とうたっています。
  「抑止力」論自体が憲法の精神に反しているということをさらに書いた方がよいように思います。
  “武力”ではなく、ちがう方法で紛争を解決するという精神をもっと強力に訴えたいです。

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