労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

受講生の感想より

 今回は、基礎コース受講生の感想をいくつか紹介します。
 
 
●軍事国家にさせないために
R・Sさん(千葉、生協職場、41歳)
 歴史的な背景も学びながら、日本国憲法が世界に誇れるものだということをあらためて感じました。
 いまの安倍政権、日本政府はどこにむかっているのでしょう。
 2度と同じ過ちを起こさないためにも、制定された憲法を改定しようとするし、他の法の制定をみていても軍事国家にしたいとしか思えません。
 そんな世の中だからこそ、私たち国民1人ひとりが関心をもち、声をだしていかなければいけないと思います。

憲法の大切さや労働組合の必要性がわかった
K・Tさん(兵庫、福祉保育労、36歳)
 このコースを受講して、憲法の大切さや労働組合の必要性がわかってきたように思います。
 自分の得たものを他の組合員たちに伝えていくことがとても大切だと感じました。
 学んできたことを、今後の組合活動にしっかりと活かしていきます。

●多数者革命めざし学習がんばる
M・Kさん(群馬、民医労、24歳)
 第5章を学んで、“多数者革命”のくだりが印象的でした。
 選挙のときなど国民生活をなるべく重んじてくれそうな党を選んでは投票していましたが、結果をみて、自分の考えがマイノリティーであることに気づき、意外に思ったものです。
 テキストでものべられていたように、“多くの国民が自らの要求を実現させるためのたたかいと政治的体験の積み重ねによって、社会変革の必要性を理解するようになる”とあるので、めげずに勉強しようと思いました。