学習教育運動セミナーは、学習活動家を育成することを目的に隔年で開催し、次の年にひらかれる全国学習交流集会をはじめ、『学習の友』や勤労者通信大学、地域労働学校など学習教育運動全般の前進に寄与するために、労働者教育協会が主催して開催します。
今年は福島・飯坂温泉(9月14~15日)、長野・下諏訪(9月22~23日)、高知・桂浜(10月5~6日)の3ヵ所での開催で、すでに福島・長野の2ヵ所は終了し、成功をおさめています。
順番が逆になりますが、今日は長野セミナーの報告です。
1日目は、労働者教育協会常任理事の原冨悟さんから「情勢の新たな変化と労働運動・学習教育運動―職場・地域からの闘争力をどう強化するか」という内容で、2日目は、勤労者通信大学経済学教科委員長、とちぎ県労働者学習協議会の山岡暁さんから「『虚構の分断と対立の構図』を見抜き乗り越えることから反転攻勢を」という内容で問題提起をしてもらい、また、長野・上田市職の中沢委員長からなど4ヵ所から特別・実践報告をうけて、8つに分かれ、2日間分散討論をおこないました。