1日目は、労働者教育協会常任理事の高橋勝也さんから、「労働組合運動に寄与する学習運動」という内容の問題提起と、福島大学名誉教授の鈴木浩さんから「福島原発問題の現状と解決の方向性」という特別報告を受けました。
その後、3班に分かれて問題提起を討議、夜は夕食交流で親睦を深めました。
引きつづき2日目は、現代史研究者の柴山敏雄さんから「いま、憲法を守り活かすために、安保を考える」という問題提起をうけて、討論をおこないました。
会場が福島ということで東北6県の学習組織と全労連東北ブロックの並みいる幹部が勢揃いし、労働組合運動強化のための学習運動について討議を交わしました。
現在、労働者教育協会がとりくんでいる『学習の友』読者拡大運動の訴えにたいしては、その場で定期購読を決意してくれた参加者もいて、これからの運動の弾みなったことはまちがいありません。