全国商工団体連合会（全商連）の機関紙『全国商工新聞』2013年７月15日号に、浜林正夫著『世界は変わる、日本はどうする』の紹介が掲載されました。
編集部のご厚意で、本ブログにも転載させていただけることになりました。
編集部のご厚意で、本ブログにも転載させていただけることになりました。
＊以下、転載
21世紀はどんな世紀になるのか。
激変するアラブ社会の混乱、経済発展をつづけるアジア、南米地域などなど。
著者は特定の国が覇権を握る時代や「軍事同盟」から地域連合の時代になると指摘します。
本書では、各大陸や地域、主要国と周辺の国々の歴史的経過と最近の情勢を紹介。
ガイド的な役割をはたしながら、政治や経済、外交が密接に絡まって地域連合がかたちづくられる過程を描いています。
そこにはジグザグを重ねながらも壮大な人類社会の進歩と課題がみてとれます。
一方で世界から孤立していく米国にTPP（環太平洋連携協定）参加表明などで従属の度合いを深める日本。
政治や経済が危機的な状況のなか、国内をどう民主的に打開していくのか。
根源的原因である日米同盟の打ち切りをはじめ、内需拡大、雇用と地域をまもるなど、本著は根本から考える道しるべになります。
いま、世界は大きな転換を迎えています。
そうしたなか、冷静に情勢をみすえる力となる一冊です。
＊以上、転載
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