労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

グーグルが電子書籍販売に参入

 アメリカのグーグル社が、タブレット端末「ネクサス7」の日本販売をスタートさせました。
 価格は19,800円で、アップルがだしている「iPad」の半額以下、大きさも一回り小さく、4割以上軽くなっているとのことです。
 ネクサス7はアメリカやヨーロッパで7月から売りだされ、品切れ状態の人気機種とのことです。
 安さ・軽さでiPadに対抗する、というわけです。

 グーグルは同日、電子書籍販売にも乗りだしました。
 とくに目玉にしているのは「全文検索サービス」。
 書籍の全文を対象に検索でき、中身の20%までは無料で読めるそうです。
 ネット上で「立ち読み」してから、買うかどうかを判断できる、というわけです。

 ただ、グーグルが提供できる日本語の書籍は、まだ数社に限られているようで、中小を合わせると数百社と提携しているソニー楽天とくらべると、まだまだ段違いです。

 紙媒体に愛着のある自分としては、未だ電子書籍は利用していません。
 しかし、固形の本では保管がたいへんですので、本によっては電子書籍の利用も考えないといけないかな、とも思っています。
 まあもし利用するなら、さしあたりは携帯をスマホに変えて試してみるところからですかね。

 個人的なことはともかく、これから電子書籍市場もどんどんふくらんでくるでしょうか、友社としても検討が必要なときがいずれやってくるかもわかりません。
 まあそんなにすぐの話ではないでしょうが……。
 なにしろ目の前のことでいっぱいいっぱいですから(>_<)   〈Y〉