『学習の友』2021年10月号を刊行しました。
表紙と目次を紹介します。
今月号は特集2本になります。
特集1は、「真の民主主義を実現する 2021総選挙」で、緊急に企画しました。
10月か11月に必ず総選挙が実施されます。
4月25日投開票の3つの国政選挙、7月の都議選、8月の神奈川・横浜市長選などの結果に示されるように、5年にわたって「市民と野党の共闘」の積み重ねてきた成果が実を結びつつあります。
この成果を土台にして、国民の“いのちと暮らし”を守るために、これ以上の悪政を許さず、政権交代を実現する必要があります。
菅首相の辞任だけで済ますことは許されません。
共闘を強め、野党連合政権を樹立するために、いま何が必要か。このことがいま、切実に問われています。本特集も力にして、真の民主主義をつかみとりましょう!
特集2は、「勝ちとろう! 労働時間の短縮──人間らしく生き、働きつづけるために」です。
不名誉にも、「カローシ(過労死)」という言葉が国際語となっているように、日本は長時間労働がまん延する社会になっています。
健康に生き、働きつづけるためには、労働時間の短縮がどうしても必要です。
本特集は、9月号特集「何がいのちと健康を支えるのか」を補強するものでもあります。
生活の視点を重視するとともに、長時間労働の規制はもとより、所定とされる8時間労働の見直しについても検討課題として提起しております。
労働時間の短縮と人間らしい生活を維持できる環境づくりのために、本特集がひろく活用されることを期待します。
以下、編集後記を紹介します。
【編集後記】
今月号は特集2本立てです。
特集2「勝ちとろう! 労働時間の短縮」は9月号特集の補強を兼ねたものです。長時間労働の克服だけでなく、所定労働時間の短縮についても問題提起しています。
生活の視点を重視しているという意味からも、今度の総選挙とも絡んで深めたいテーマです。
特集1の総選挙については、7月号特集につづき、緊急にダメ押し的に組みました。
菅首相が辞任するようですが、それだけで幕引きにさせず、政権交代を実現させる必要があります。
安倍・菅内閣ほど、国民のいのちと健康をないがしろにした政治は、戦後かつてなかったのではないでしょうか。
いま国民のなかに不安と怒りが充満しています。
これ以上の悪政を許せば、日本社会は本当に崩壊しかねません。
市民と野党の共闘の勝利で、真の民主主義を実現させましょう! 〈Y〉
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